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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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【杜の都のろくでなし】小銭パンとちいかわの朝~支払い行脚を生き抜く火曜日~

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


火曜日 朝


あめええええ!!!


歯医者と支払い行脚なのに!


あめええええ!!!


(・д・)チッ


歯医者の予約は十一時。


どうせなら支払いもまとめて済ませよう。


そう思いながら、

布団の中でもそもそとスマホを見る。


朝から創作界隈は華々しい。


まぁ。

僕には無縁だ。


昨日の帰り

コンビニで残った小銭をかき集めて買ったパンを布団の中で齧りながら、


YouTubeでちいかわを流す。


……。


「頭に産みつけて、脳と混じり合った濃厚なパラレルワールド。」


……。


朝から恐ろしいパワーワードを聞いてしまった。


こういうのがスッと出てこないと、


創作者としては失格なんだろうか。


(´=ω=`)


僕には一生無理だな。うん。


◆


火曜日 昼


雨が止んで、

少し明るくなったので。


隼号で行くことにした。


まずは支払いを済ませ、

現金を少し引き出して、

歯医者へ向かう。


思っていたより仮止めがしっかり付いていたらしく、


「このまま様子を見ましょうか。動いてきたら外しましょう。^^」


ということで

二週間後に、また行くことになった。


でも。

六百円くらいで済んだ。


(・∇・)


ホッとしながら歯医者を出る。


……。


あめえええええ!!!!!


カッパ持ってきてないし!!!!


(´;ω;`)


帰りのお使いどうしよう!!


(´;ω;`)


てか!


洗濯!!


シーツ!!

バスタオル!!!!


僕は隼号を立ち漕ぎしながら、


とりあえず目についたものだけ買って、

全力で家へ向かった。


◆


火曜日 夕方


昼間。


雨の中ずぶ濡れになって帰宅し、

なんとか洗濯物を取り込む。


とりあえず。


買ってきたチャーハン弁当を温めてかき込み、

そのまま力尽きて寝た。


……。


気がつくと、


もう夕方だった。


ピコン。


LINE?

アイツらかな。


……。


イエスだった。


そうか。

昨日、交換したんだった。


「長谷川さん!

前給でてますよ!!!」


おー!!


٩( ᐛ )و


流石だ。情報が早い。


僕は早速前給を申し込み、

これでなんとか

税金とカード利用分を支払える……。


( ´ー`)フゥ…


ホッと胸を撫で下ろし、

改めて布団を被った。


⁦◆⁩


火曜日 夜


振り込まれたお給料と

今回の前給。

次の前給。


ひたすら支払いを計算する。


……。


た……足りる……の、か?


ギリギリいけるか?!


だが。


やっぱりケータイ代は来月回しか。


(´;ω;`)


先月の欠勤。

病院代。

冷蔵庫。


いろいろ重なったからなぁ。


せつねえ……。


まぁ、

考えても仕方がない。


今日は久しぶりにご飯を炊いたので、

明日のお弁当を作ることにした。


卵を焼いて。

ウインナーも焼いて。

昼間買った冷凍のおかずも詰める。


……。


アッ。


ぼーっとしていたら。


卵焼きに、

致死量の白出汁が入った。


(; ・`д・´)


……。


まぁ、いっか。

暑いと塩分いるもんね。


もう涼しいけど。


明日のお弁当。


・致死量の白出汁入り卵焼き

・致死量の塩胡椒入りウインナー

・冷凍ブロッコリー

・ごはん


生きて帰ってこよう。



気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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