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杜の都のろくでなし〜人生いかにタコにスルメ〜  作者: 雪森蓮


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【台風とご馳走】「ちゅーる代稼いでこい」の朝から、テーブルを囲む幸せな夜

底辺作家が書く底辺生活者の話

大体実話。

Xに載せてる散文をまとめています。


木曜日 朝


台風のせいなのか、

なんなのか。


今日も天気が悪い。


(´・ω・`)


そして。


異世界でも

別世界線でもなく

今日も容赦ない現実で目が覚めた。


(´・ω:;.:…


お盆だし。

今日くらいサボっていいかなぁ。


姫に聞いてみた。


すると。


「にゃー。」


……。


「ちゅーる代、稼いでこい。」


とでも言いたげだった。


(´;ω;`)


水道代の黄色い通知も来てたしなぁ。


前給も少しでも増やさないと

また家賃が払えなくなるし。


_| ̄|○


姫にカリカリを置いて。


僕はため息をつきながら、


「今日だけクソハゲの頭上に雷が落ちて、欠勤していますように。」


そう祈って、僕は部屋を出た。



木曜日 昼


出勤したら。


席替えされてた!!!


申し訳ないけど。

申し訳ないけど。


ほっとした!!


お昼はコンビニのパンをもそもそ食べる。


昨日と違って

ちゃんと味がした。


(・∇・)


あと数時間で休みが来る!!


残りも概念モード(ΦωΦ)


で、乗り切ろう。


てか。

さっき隣の席の女性(可愛い❤︎)に。


「長谷川さんって、お年寄りの対応上手ですよね!」


と、言われた。


……。


どういう意味なんだろう。


とりあえず。


「あ、はい。ありがとうございます。」


と、答えておいた。



木曜日 夜


帰り際。


降っていた小雨が、

途中から豪雨になった。


ひーーーー!!!


(´;ω;`)


僕は慌ててカッパの前を閉め、

隼号を飛ばす。


びしょ濡れになりながらアパートへ着くと、

部屋の外までふんわりいい匂いがした。


お!


颯太ママか!!!


ワクワクしながら部屋を開ける。


「おー、おかえりー。」


やっぱり。


あいつらだった。


「すげー雨だわ。」


鼻をクンクンさせながら部屋へ入る。

颯太はもう料理を並べ終えていた。


「てか、どしたん?」


「いや? 来るって言ったろ。」


と、颯太。


「実家の墓参り終わったし。」


「あのまま家いたら甥っ子どもうるせーし。」


と、海斗。


相変わらずだけど。


……ま、いっか。


すると海斗がニヤリと笑う。


「てか、お前明日給料日じゃん。」


(・∀・)ニヤニヤ


「明日は奢れよ!」


「うっせ!」


「先月の怒涛の不幸見ただろ!」


「給料なんてもうないよ!!」


(´;ω;`)


「さっすが不憫王wwww」


「お前、絶対職場で有名になってるぞwwww」


散々いじられるけど。


……ま、いいさ。


うまい飯が食えれば!!


僕はテーブルの上を見て、

ごくりと唾を飲み込んだ。



気が向いたら読んでみてください。

カクヨムにも同じ話をのせてます。

よろしくお願いします。


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