【台風とご馳走】「ちゅーる代稼いでこい」の朝から、テーブルを囲む幸せな夜
底辺作家が書く底辺生活者の話
大体実話。
Xに載せてる散文をまとめています。
木曜日 朝
台風のせいなのか、
なんなのか。
今日も天気が悪い。
(´・ω・`)
そして。
異世界でも
別世界線でもなく
今日も容赦ない現実で目が覚めた。
(´・ω:;.:…
お盆だし。
今日くらいサボっていいかなぁ。
姫に聞いてみた。
すると。
「にゃー。」
……。
「ちゅーる代、稼いでこい。」
とでも言いたげだった。
(´;ω;`)
水道代の黄色い通知も来てたしなぁ。
前給も少しでも増やさないと
また家賃が払えなくなるし。
_| ̄|○
姫にカリカリを置いて。
僕はため息をつきながら、
「今日だけクソハゲの頭上に雷が落ちて、欠勤していますように。」
そう祈って、僕は部屋を出た。
◆
木曜日 昼
出勤したら。
席替えされてた!!!
申し訳ないけど。
申し訳ないけど。
ほっとした!!
お昼はコンビニのパンをもそもそ食べる。
昨日と違って
ちゃんと味がした。
(・∇・)
あと数時間で休みが来る!!
残りも概念モード(ΦωΦ)
で、乗り切ろう。
てか。
さっき隣の席の女性(可愛い❤︎)に。
「長谷川さんって、お年寄りの対応上手ですよね!」
と、言われた。
……。
どういう意味なんだろう。
とりあえず。
「あ、はい。ありがとうございます。」
と、答えておいた。
◆
木曜日 夜
帰り際。
降っていた小雨が、
途中から豪雨になった。
ひーーーー!!!
(´;ω;`)
僕は慌ててカッパの前を閉め、
隼号を飛ばす。
びしょ濡れになりながらアパートへ着くと、
部屋の外までふんわりいい匂いがした。
お!
颯太ママか!!!
ワクワクしながら部屋を開ける。
「おー、おかえりー。」
やっぱり。
あいつらだった。
「すげー雨だわ。」
鼻をクンクンさせながら部屋へ入る。
颯太はもう料理を並べ終えていた。
「てか、どしたん?」
「いや? 来るって言ったろ。」
と、颯太。
「実家の墓参り終わったし。」
「あのまま家いたら甥っ子どもうるせーし。」
と、海斗。
相変わらずだけど。
……ま、いっか。
すると海斗がニヤリと笑う。
「てか、お前明日給料日じゃん。」
(・∀・)ニヤニヤ
「明日は奢れよ!」
「うっせ!」
「先月の怒涛の不幸見ただろ!」
「給料なんてもうないよ!!」
(´;ω;`)
「さっすが不憫王wwww」
「お前、絶対職場で有名になってるぞwwww」
散々いじられるけど。
……ま、いいさ。
うまい飯が食えれば!!
僕はテーブルの上を見て、
ごくりと唾を飲み込んだ。
気が向いたら読んでみてください。
カクヨムにも同じ話をのせてます。
よろしくお願いします。




