サラリーマンでドラッグディーラー
25歳 サラリーマン 年収 普通 顔はまぁ悪くないけど、背が低いのが若干コンプレックスだった時もある。
副業は違法ドラッグのディーラー
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いつからこうなったんだろう。
昔から超えちゃいけないラインのギリギリ内側を歩いてきた。
中高時代も悪さはした。けども上手くやってた。
パクられる事も無かったし、なんなら推薦でそれなりにいい大学に行けるくらいには学校での外面は良くしてた。
俺はビビリだ。よく言うと慎重な人間だ。
だから上手くやってきた。
ギリギリセーフで甘い蜜を吸うのが人生の醍醐味だと思う。
今の俺はギリギリセーフなラインか
草を吸うとたまに疑う
いや殆ど毎回だな。
高校までは人生が楽しかった。
この世界で俺が一番だって心の底から思えた。
文化祭はMCをして、体育祭は応援団長をして、大好きな彼女もいて、(今思えばあんまり可愛くないけど)勉強も出来たし。
大学に入ってストリートダンスを始めた。
天下を取ろうと思ったし、取れると思った。
大学から始めてプロになった先輩の話を聞いて、まぁそれくらいは上手くなろうと思ってた。
プロになろうと思ったわけじゃないけど、俺ならできると思った。
その人達とは覚悟も人としての器も、
そして何より才能が違った。
普通の企業に就職した。
まぁまぁ悪くない会社だ。
まぁまぁ楽しかった。
24歳の春
はじめてドラッグに手を染めた。
たぶんあの時の俺は
俺は普通にまぁまぁの人生で収まる器じゃない
そう思いたくて必死だったのかもしれない。
たぶんいまもそうだ。




