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少年IN少女のぶらり、復讐旅(仮題)  作者: スシェリー
0章 憑依
6/9

Ⅰ-Ⅰ 異世界馬車イベは定番だと思います

あの時はまともに見ることも出来なかった。

あのクソ王のせいでここまで無理やりに運ばれ、そして殺された場所。


かなり時間がかかっていた挙句、色々乗り換えていたことから、あの国からはかなり遠いところだとは思う。たった1人殺すために労働お疲れ様。


まぁ、そういうわけで、何が言いたいかと言うと……


「うわぁ!凄い草原!」


初めて異世界の森以外の景色を見た。それだけでちょっと感動がある。

ぶっちゃけゲームとか好きで外にはそんなに興味はなかったけど、こっちの世界にはそんなものないし、1年間ずっと森で過ごしていて他を知らないということもあってちょっと感動している。


とりあえず何をするか決めてないんだよね、適当にぶらついてようかな……いや、その前にある程度食料を調達できるようにしないと、か……


んー、何かちょっと離れた場所にいる”気配”がする、食べれそうなやつだったら仕留めようかな?

あ、虫系は勘弁で、動物系カモンぬ。


「えーと、どこら辺だ〜?……あ、あれかな?」


遠くに何かいる、えっと、なんだろ、あれ……兎?

デカイな〜、さすが異世界。

あっ、向こうもこっち気づいた……て早っ!!


一刀!!


とりあえず兎が”来る前”に刀を振る。

そうすればあいつは……




何も無い空間で切れる。


何かいつの間にかできてたんだよな……じゃなくてだよね、何でだろ?


まぁとりあえず血抜きしてーの、解体してーの、時間から隔離させてーの、よし、オッケー、行こうかな。


え?時間の隔離のさせ方?簡単だよ?切り離せばいいんだからさ?……はい、これもいつの間にかできるようになってました……


なんか色々できるようになってたんだよね、助かってるんだけどここまで来ると便利通り越して自分でもちょっと怖いっていうか……鍛錬?辞める気は無いけど?

強いて言うなら回復魔法が欲しい、あったら便利だから。


さて、他になにかないかな?


________________________________________


3時間後・・・


「暇ぁ……」


あまりにもやることが無さすぎていっそモンスターとか襲ってこないかなーとか思うくらいには暇、ぶっちゃけ2時間くらい前からはずっとボヤいてる。


「んー、そろそろ日が暮れてきそうだし、テントでも立てるかな……」


あ、勿論自家製です。

とりあえずある程度安全は確認したらテントを張り付け、食事に……突発的イベントの予感!


遠くになにか見えるな?なんだろう、あれ……


えーっと、馬車、モンスター。よし、察した。

異世界物で何か最初に起きる事件で個人意見TOP5に入りそうな馬車がモンスターに襲われてる状態。

ちょっとだけ興奮しながらもとりあえず距離は……2000メートルくらい?


うん、行けるな……



「一閃・雷切」



次回は馬車に乗ってる冒険者視点で行こうと思います。この世界で零がどの程度強いのかを知れるいい機会ですね( ^ω^)


因みに、今のところ筆者の考えとしては、最終段階で零の速度は自作キャラの中では3位、剣速だけで言えば2位になります。え?1位?同一人物ですが何か?

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