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少年IN少女のぶらり、復讐旅(仮題)  作者: スシェリー
0章 憑依
3/9

Ⅰ 状態

何がどうしてこうなった?


いつも通り高校に行ってて、いつも通りに授業を受けてて、当たり前のように帰ろうとしたその放課後、突然床が光ったと思ったらいつの間にか飛ばされていた異世界。更に凄い胡散臭い笑顔をした王様に出迎えられ、確認のためにステータスを開き、スキルを見せたのが運の尽き。俺のスキルは《根性》というものしか無かった。よく分からない上に大したことがなさそうなこのスキルを見た王様は俺を出来損ないと判断し上手く他の奴らと引き離しての退場さつしょぶん。結果俺は死んでしまった。



はい、↑の内容けっこう大事なんでみんな読もうねー。


というわけで今ほんらいはあの世に行ってると思っていたんだがうっすらと覚えてる。なんか幽体だかなんだかになって森をさまよってた。んで、誰かが話しかけてきたような覚えはある。

だけど……


「何で俺、女になってんだ!?」


声は女性にしては低めだが男にしては高め、ショートヘアーの黒髪、身長は160あるかないかくらい?


ちょっと待て、本当にどういうことだよ……水に写るその顔も、自分の動かし方と同じように写る。


「す、ステータス!」


____________________________________

(???)名前を付けてください


人間:女(男)

年齢:15(停止)


スキル

根性

悪鬼の目(常時発動)



()内の情報は他人には見えません

____________________________________



えぇ……なんかよく分からないことになってるんやが、とりあえずどうしよう?




・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「ん、とりあえず何をするにも食べなくちゃ始まらない!腹が減った!」


どのくらい寝ていたのかは分からないけど腹が減ったんで、とりあえず腹ごしらえとする。

食料は……


「冷蔵庫もどきがあるんだけど……」


それは冷蔵庫というには粗末な、だけどきちんと目的を果たしている箱があった。

中には肉やらよく分からない草……野菜かな?と、キノコがあるくらいで、キノコや野菜に少しかじられた跡があるということは毒味は済んでいるのだろう、まさかネズミじゃないよね?この歯型は。


というわけで料理を作ろうとして思ったことがある。調理器具、無い。


仕方ないので一旦外に出て、気を一旦探そうとしたら目の前にあった(森なのかな?)木を削り、串を作る。あとはキノコと肉を何とか付けた火で炙り食うことにする。


「うん、塩かなんかが欲しいわ、これ」


せめてそうでなくても香辛料が欲しい。何かいい植物ないかな。

何と!次回でいきなり1年飛びます!その間の出来事全カットです!一応ざっくりとは説明する予定

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