前へ目次 次へ PR 21/43 若葉の詩③ 『神様がいるのなら』 星降る夜に、三つのコップを並べるの 坂道を転がる夜空を抱いて、右耳にそっと口づけするように 隠してあるよ、隠してあるよ あなたのために取ってあるの 食い散らかされた窓の敷居をまたいで きらきら輝く水面のトンネルをくぐって クランベリー色のクレヨンで鈴の音をなぞる 消されても消されても、何度でも何度でも あなたは喜んでくれるかな 聞こえてますか? イエイ 私は平気 だから、教えて 目次にアンダーライン たった一つのあなたの忘れ物