私は《僕は》それでも愛してる
この小説は私が少し勘違いしておりこちらの短編で書いたものであります。
まだ続きます、同じ題名で連続投稿していますのでそちらも閲覧して頂けたらと思っています。
宜しくお願いします。
私は、愛を知らない・・・いや…正確には知っていた。
知っていたはずなのに、愛とは何か・・・愛情とは何か・・・愛惜とは・・・慕情とは・・・恋慕とは・・・鍾愛・・・懸想・・・愛しいとは、、、
好き・・・大好き・・・?
愛・愛・愛愛・愛愛愛・愛愛愛愛・・
愛愛愛愛愛・・・・・
なにっっっ!?
君が好き・・・貴方が好き・・・、
君が…大好き・・・貴方が…大好き・・・、
君を……愛してる・・・貴方を……愛してる・・・、
『愛…してる』、、、『愛して…る』・・・・・・・・・・
って、何?
分かっている、、、、、いや、、、
わかりたくない
私には、愛するとか愛しいとかよくわからないけど、
兄さん姉さんは、好きだった・・・
大好き・・・・・愛してた・・・
ずっと愛してる・・・・・・
たとえ、私の前から・・・
居なくなったとしても・・・・・
兄さん・・・姉さん・・・何処にいるの?
私を一人にしないって言ったよね?
いつも私の傍にいるからって・・・
私が愛しいって、私を愛してるって・・・
すぐに帰って来るよね・・・・・
ほら、あ、あれでしょ…
家に帰る途中鍵を無くしたとか、
道を聞かれてそこまで一緒に行ったとか、
帽子が風で飛ばされて探しに行ったとか、
いい景色が見える所があって二人で時間を忘れて見てるとか、、、
なんでよね?・・・そうだよ…
兄さん姉さんは優しいから・・・
純粋で・・・
真面目で・・・
お人よしだから・・・
誰にでも優しくて・・・
周りをよく見ていて・・・
見ていない・・・。
大丈夫・・・・・大丈夫!・・・大丈夫だよ?
私が、兄さん姉さんを見つけて上げる・・・
私が、私が先に、、私が最初に、、、
・・・・・ うしろは だぁれ ・・・・・
大筋は決まっていますが、細かい部分がまだ決めかねていますので、投稿が遅れる事があります。
一週間のペースで書こうと思っていますので、温かい目でお付き合いして頂けたらと、、、思います。