表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
274/294

夏イベントは海、祭、肝試し ー115ー

「あんなのアリ! 回復するのも卑怯なのに、イベント使用とでもいいたいわけ?」



これは本来のアイドル戦記ではなく、イベントでの戦闘。そこでしか見られない出来事をした方が印象に残りやすいのは確かだ。けど、八雲さんが搭乗するプリンセスがパワーアップするのではなく、英雄機であるテオドラがクイーンと合体。ロボ、機体好きの安室さんなら絶叫してるだろうけど、戦闘する側は最悪な展開だ。



「二人の機体は……回復しないんだな。見た目倒しなわけ……ないよな」



テオドラが回復しても、プリンスの腕が復活する事はなかった。戦闘のメインは参加者達で、全員で強敵を倒せとでも言いたいのか。



「さぁ、時間になったわ。この姿に変更されたのは私だけでなく、貴方達を撃破しろという命令が下されたって事よ」



鐘の音が鳴り響き、戦闘が再開される。ボーン達は設置された五機以外、増える様子はない。あの姿になれば能力は消されたみたいだ。



それだけじゃなく、ボーン達は俺達に攻撃を仕掛けるわけじゃなく、プリンセスを守るよう(反転してテオドラに剣を向けた。



「本当に凄腕ね。メンテナンス時に干渉するにしてもボーン五機を取り込むなんて無駄ばかり」



それは親父さんがボーンを動かしてくれてるのか、三機はプリンセス達を守り、二機はテオドラに攻撃を仕掛ける。



ドレスのスカート部分が解かれる。色気が出るとかではなく、それが鞭に変化する。蛇のようにボーンに巻きつき、爆破する。



丸い球体はテオドラから離れ、攻撃するわけでもなく浮遊している。それは反射板であり、鉄化扇をブーメランのようにするための物であり、銃弾をも跳ね返す盾ともなる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ