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夏イベントは海、祭、肝試し ー53ー

「そう……何か嫌な感じがするんだけど。敵が倒れない以上、弾数も限られてるんだから大型戦艦が倒せなくなるわ」



それもあるけど、弾数が無くなり、近接武器を所持してなかった機体は敵機に捕まり、集団に飲み込まれていく。



「敵が増える一方なら、やる事は一つ。大型戦艦を倒す。自分達で海中戦に突入する方法しかないと思うんですけど」



海中戦が別の海になる事はないと思うし、敵陣の中にBossがいるのは当然だろうし。



「そうね。みんなに海に向かうよう指示するわ。大型戦艦を倒すのが目的なんだから」



蒼機は敵機を大剣でなぎ倒しながら、率先して海に向かい、ファン達に戦場を変えるように指示した。この状況で点数とかを考えている暇はないわけで、蒼さんの指示に全員が了承した。



俺達が海に向かう事を敵側も察知したのか、戦場に変化が起きた。CPU戦なのに二つの歌が同時に流れてきた。その一つが蒼さんが歌ってるわけじゃない。男性と女性の声だけど、デュエットしてるわけでもない。どこかで聴いた事のある歌声。



その歌声はアイドルの歌の効果があり、一つは機体の機動力を低下される。もう一つの歌の効果は何か。



それが何かと思わせる前に、大型戦艦からの攻撃が襲ってきた。いや、大型戦艦ではなく魔物というべきか。海の中かタコやイカのような足が伸びてきて、仲間の機体をなぎ払っていく。

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