大絶叫!
まさか…伊原さんがあの…(汗)
伊原建築さん。この辺りでは、有名な建築会社さん。私の叔母の家も、伊原建築さんに建ててもらっていた。今は、大手建設会社が沢山あるけど、この辺りは、家を建てたり、リフォームするなら伊原建築さんに依頼したいと…。
「あの令嬢じゃ無いです。普通の人です。」
「あの、さっきから、一体…(汗)」
あ、加藤主任は知らないから(汗)
「加藤主任。伊原さんは、この辺りの建設会社の社長令嬢だよ…(汗)」
雷斗さんが加藤主任に伊原さんの事を話した。
「え?!…(汗汗)」
加藤主任びっくり!!
「河本主任…うち、令嬢じゃないよ(汗)」
「つきさんが…」
加藤主任…呆然…
「朔夜さん、うちは令嬢じゃない。普通の人だよ。」
加藤主任にそっと近寄り
「朔夜さん、うちは普通の人。…支配人のヤツ…(汗)」
伊原さんが困った顔をしていた。
「支配人…藤さんを揶揄ったな…やるんだよね。あの人…。…」
「伊原建築って言ったら…(汗汗)」
パニックの加藤主任(汗)
…藤さんが加藤主任と伊原さんを交互に見た後、伊原さんに…
「…もしかして、お2人は…?」
「はい。」
「そうなんですかぁぁー?!!」
藤さん大絶叫!!って…藤さんなんで分かったの?!
「…(汗)」「朔夜さん…」
加藤主任に、にこりと笑った、伊原さん…(汗)
「え?あ、いやはい…そのあの…」
しどろもどろになりながらも答える加藤主任。…伊原さんは、加藤主任の背中にそっと手を置いて、藤さんを見た。
「…うちと加藤主任は結婚を前提に、お付き合いしてます。」
なんか…伊原さん、本当に…(汗)




