サイゲン?
つきさんがスマホを見て、ショックを受けていた。
「あわ雪ショコラが生産終了…。」
あわ雪ショコラって確かあの白い…。
「…復刻版でだして欲しい…」
…つきさんは、スマホを手にし…。まさか…あ、違った…。物語を編集。なんとなくスマホを覗き見。その1部を目で読んだ。
…ここに来て1週間。
「今誰も居ないから、柊さん、頼むよ。」
…急に上司から打ち合わせをお願いされた。…初めて受付の打ち合わせ…。…出来ないと言って、裏方希望で入った。でも何故かこっちの事務補佐見たいなのになり…。事務補佐なのに…打ち合わせをした。打ち合わせが終わり…パソコンで予約状況を入力。
…パソコン苦手…。あらかた打ち込み休憩に行く。…こっそり吸うタバコは、肩身が狭い。
…一服中…上司が喫煙所に来た。タバコ吸わないのに?
「…能ある鷹は爪を隠す。」
「?」
「…本当は、全部できるんでしょ?」
「…出来ないです。」
「…なら、あそこまで説明しないよ。…俺の見立てはあっていたかな?」
「…。」
…この上司…よめなくて苦手だ。
物語の1部を見て、ビビった。この物語の主人公…まるで藤さんの話みたいだから。…つきさんは俺を見て…
「…実際に体験した不思議な話を載せたけど…まさか、書いてる物語通りの人物像に会うとはね。
」
…本当にそうかも…。その後、俺はつきさんにホットミルク…いやショコラを作った。今回は、バニラエッセンスと…ホワイトチョコを…。
「つきさん…ホット…ミルク出来ました。」
「あ、ありがとう。」
朔夜さんがホットミルクを作ってくれた…。1口飲む。?……少しだけバニラの香りがほのかにする。味もあのお菓子に似てるみたいな…。
いつもこうやって、つきさんと一緒にいる。…ずっと居たい…。
「つきさん、物語の続き、します?」
「今日は終わり。」
「なら、録画見ませんか?」
「なんの?」
「この前のバラエティー番組の録画です。」
「いいね♪みたい。」
…2人で録画を観て、ホットミルク…いやショコラを飲む。…クリスマスセールのCM。プレゼントは購入した。このプレゼントを送ったら…つきさん。でも…意味が分かればだけど…。ちなみに…いや、何でもない。




