表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
714/803

作って欲しい物

う~ん…何にしようかなぁ…。朝ごはんのおかず…。冷蔵庫を開けた。昨日、雷斗さんが買ってきてくれた食材を見た。お味噌汁は、なめこがあるから、それにして、後は…チルド室を開けた。…お魚は鮭と…これは、塩さば?…昨日、雷斗さんが買ってきてくれた塩さばがあった。これを焼いて食べる事に。

「うみ、ほうれん草と卵の炒め物食べたい。」

「わかりました♪作りますね♪」

「♪」

朝ごはんを作る。…そういえば、ずっと前に、朝ごはんは、ご飯かパンどっち?て聞かれた事があったけど…私はご飯が多い。朝ごはんを作り、雷斗さんと食べた。雷斗さんに聞いてみた。すると…

「朝ごはんでパン食べる事あるけど、ご飯の方が好きかな。」

雷斗さんは、米好き。

「ご飯って腹持ちいいからね。」

雷斗さんは、炒め物を口に運ぶ…。

「…美味い♪…たまに食べたくなる。」

「今度はベーコンとしめじを入れて炒めてみようかな…。」

「それもいいね♪」

朝ごはんを食べ終えて、クッキーを…あ、冷えてる。良かった。今日のお昼のコーヒータイムで食べようと作ったクッキー。タッパーに入れた。雷斗さんが洗面所から戻ってきた。あ、そうだ。昨日の食材のお金を払わなきゃ。1度、手を洗ってから、居間に置いてある鞄に向い、鞄から財布を取り出した。財布からお金を取り出して、雷斗さんに声をかけた。

「雷斗さん、昨日の食材のお金…」

「…うみ、大丈夫。」

「え?…でも…」

「要らないよ。その代わり、作って欲しいものがあるんだ。」

「なんですか?」 「炊き込みご飯。」

「炊き込みご飯?」 「後はね、豚汁。」

「…分かりました。」

「やった♪楽しみ♪♪」

「今日の夜にしますか?」 「休みの日で大丈夫。」

雷斗さんが出勤し、私も出勤した。…豚汁か…。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ