表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
699/820

苦手もなにも

抗原検査キット使用して、結果は陰性だった。福山課長に再度電話するうみ。結果を福山課長に伝えて、電話を切った。

「病院行って下さいって言われたけど…行きたくない…(汗)」

うみは病院嫌い。だけど…なんでそこまで嫌いなんだ?俺の場合は、注射や点滴だけど…。うみに尋ねた。

「うみ…なんで病院嫌いなの?」

「…病院って…なんか行ったら更に具合悪くなりそう。」

…具合悪いから行くんだけど…(汗)…。

「やっぱり行かなきゃダメかな?あの病院…苦手…(泣)」

病院に苦手も何も…(汗)…。でも、苦手って?どういう…。うみがスマホを見て俺に言った。

「雷斗さん、時間大丈夫?」

「…今何時…?」 「7時17分です。」

「朝ごはん食べて行くよ。」

「間に合いますか?」

「遅れそうになったら、電話するから。」

「分かりました。何か…」

「卵かけご飯食べる。」 「…分かりました。」

「うみ朝ごはんどうする?」

「…後で食べます。」 「…分かった。」

寝室を出て、居間へ行く。台所の電気のスイッチを見た。本当に小さい字で書いてあるな。…台所の中へ…。台所で卵かけご飯を立ったまま食べた。寝室から出てきたうみ。

「雷斗さん座って…食べて下さい…。」

「…もう食べたよ。」 「はや…(汗)」

卵かけご飯は、サラサラと入るな。うみは台所でマグカップを洗って、水を飲んでいた…。

「…うみ…俺居た方がいい?」

「…私、子供じゃないです……」

「そうだけど、うみ…食事とか摂らないでずっと寝てそうだし…」

「…大丈夫…」「本当に?」 「…は…い…」

…怪しいな…。本当に大丈夫か?だけど、これ以上言ったら、うみキレそう…。

「…もし、酷くなったら、すぐに連絡して。」

「分かりました…。」

仕事へ行く支度を始めた。昼はランチを頼む事に…。身支度を済ませ…

「うみ…行ってくるよ。」

「行ってらっしゃい。気を付けて…」「うん。」

…家を出て職場へと向かう…。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ