まけた
うみの高校生の頃の制服を初めてみたけど…めちゃくちゃいい!!
「海ちゃん写真撮っていい?」
「イヤです…。着替えてきますね。」
断られた…。
「1枚だけ。」 「イヤです。」
「お願い…。」 「…ヤダ!」
…(汗)…。さっさと寝室に戻るうみ…。そんなに嫌がらなくても…。コソッと後追う。寝室をソッと覗く…。うみは、ぶつくさ何か話して?…?
「…変だよ…」
と…呟いていた…。ソッとその場を離れた。…変じゃない。似合ってたし可愛い…♪…あ~写真撮りたかったな…。そういえば…うみが
「体型変わらないって」話してたな。気づかなかったな…(笑)良かった。実は…俺が着た学ランは、前に本部に勤務していた時に、忘年会の余興で着た学ラン。うみには悪いけど、嘘をついた。
「どうしたの?雷斗さん」
うみが部屋着に着替えて、居間に戻ってきた。
「…うみ…。」「はい。」
「あ、いや…何でもない…。」 「…」
話すのを止めた…。俺のじゃないって知ったら、うみ…怒るだろうし…。黙っていよう…。ところが…
「…あの…さっきの学ラン…本当に雷斗さんの学ランですか?」
…え?…。うみが俺に質問した。
「雷斗さん…高校は何処でしたっけ?」
「高校?長沢…。」
「…ブレザーですよね?」 「あ…(汗)…。」
「確か長沢校ってブレザーですよね?あの地域は…学ランを制服で取り扱っている高校は、無いんですよね…。着ていたとしたなら、それは中学生です。もし、中学時代の学ランなら、採寸してるはず…。中学生から、体型が変わらないなんて変ですよね?それなのに…何故かピッタリ。長さは少しありましたが…。どうしてかな?」
(汗汗)…。うみの鋭さと観察力に言葉を無くす俺…(汗)うみは、俺を静かに見ている。その圧に負けた俺…(汗)
「うみ…ごめん。これ、前に本部であった忘年会の余興で…。」
うみに謝る俺…。…お…怒るかな?…うみは、この学ランが気になってるのか…
「…雷斗さん…ちょっと学ラン見てもいいですか…?」
あれ?怒らない?
「…いいよ。」
何か気になる事でもあるのか?
居間から出て洋間に行き、さっき俺が着ていた、学ランを持ってきた。…うみが学ランを見ている。な…なんか真剣?な顔してる…(汗)
「…凄い。ちゃんと見ないと分からない。」
しばらくうみは、その学ランを見ていた。
「雷斗さん…この学ラン手作り?」
…よ…よく分かったな…。




