独特の…
薬を服用して…とりあえず、5時間位かな?雷斗さんは、トイレに行っていた…。朝6時30分…。お粥ができた…。雷斗さんが、炬燵に座っていた。お粥と梅干しをお椀に盛り付けて、雷斗さんに持っていく…。炬燵のテーブルに置いた。
「あにがどう…。熱下がっで、少しば良いげど…顔が痛い(汗)」
「…顔のどこ?……」 「ごのあだり…」
と…~♪…玄関のチャイムが?こんな朝早くに?
居間から出て玄関に向かい、玄関を開けた…。ドアを少しだけ開け、外を見てみると…マスクを着けた、伊原さんが、ビニール袋を片手に立っていた。
「おはようございます。朝早く、ごめんなさい。」
「!!伊原さん!おはようございます。いい所に!」「!?」 思わず声を上げた、私!事情を説明…。すると…
「河本さんに会っても大丈夫?」 「はい。散らかってますけど、どうぞ。」 「お邪魔します…」
居間へと入る…。雷斗さんは、炬燵にあたって、いるだけで…お粥もまだ食べていなかった。
「?い…いばらさん。おばようございばず。」
鼻声…(汗)…。
「おはようございます…。河本さん、顔のどこらへん、痛い?」
「ごのバタりでず」 雷斗さんが触ったところは、頬…。
「頬の…この辺りかな?」 伊原さんは、自分の顔を触りながら、雷斗さんに伝えた。すると…首を縦に振り、頷いた雷斗さん…。その間も咳が…
「…副鼻腔炎だね。」 伊原さんが、私を見た。
「副鼻腔炎…?」聞いた事は、ある…けど…一体?
「鼻の奥…鼻腔ってあるんだけど、そこが炎症を起こしてる。」
「…炎症…。」…伊原さんは、マスクを外して…雷斗さんに近寄り、ジッと顔を見た…。見終えると、またマスクを着け、私を見て…
「鼻腔に膿が溜まってるね。」
?!な、なんで…そんな事…分かるの??驚いた私…。すると…雷斗さんを見て、伊原さん…
「副鼻腔炎の人の息って…独特の臭いするんだ。」
「?!?…!…」 げしょげしょ!と…
伊原さんは、 炬燵のテーブルに置いてある、薬が入った紙袋の隣に置いてある、用紙を手に取った…。
「うみさん…河本さんが、飲んでる、処方薬の説明書見ていい?」
「…?…はい…」
伊原さんは雷斗さんの薬の説明書を見ていた…。そして…
「…なるほど…咳が止まらない訳か…。」
え…?




