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もって…

11月9日 日曜日…。コーヒーを飲もうと、台所でお湯を沸かしていた。タイヤ交換を済ませた、朔夜さんが、アパートに来た…。居間に入ってきた朔夜さん。顔を見た…。凄く暗い表情…。うちに歩み寄ってきた…。コーヒー飲むかな?

「朔夜さん…!?…」

…急にうちを抱きしめた…。泣いていた…

「……。」

…何かあった…それだけは分かった。朔夜さんが、落ち着くまで、背中をさすった…。徐々に落ち着きを取り戻した、朔夜さん。うちを抱きしめたまま…話してくれた…。

「…父さん…。」

……朔夜さんの話によると、昨日、うちと別れた後に、朔夜さんは、帰省の話をするため、朔夜さんのお母様に電話して、お母様から、お父様の余命が後1ヶ月…もっても3ヶ月かもしれないと…言われた。…うちをそっと胸元から、離して、朔夜さんは、涙を服の袖で拭いた…そして…


「…つきさん、俺…1度仙台に帰ります…。つきさん、一緒に着いてきて貰えますか…。…ちゃんと紹介したいんです…。」

「…分かりました。朔夜さんのご両親の都合がいい日に、行こう。」

「ありがとうございます…。」

…笑顔を見せた朔夜さん…。無理して…

その後…朔夜さんがお母様にLINEして、朔夜さんのご両親に都合がいい日を聞いてくれた…。すると…

「…つきさん…あのですね…(汗)」

…気まずそうな朔夜さん…話を聞いたうち…。マジで…?


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