芋煮会?
11月4日火曜日、職場に出勤し、土産を渡したら、みんな喜んでくれた。北海道の土産は、この辺りのでは、珍しい…。今はネットショッピングでも買えるけど、土産でもらうのとでは、やっぱり違うらしく、みんな喜んでいた。…11月8日 土曜日。朝、10時…。今日の朝飯は、軽めだった…。うみが何かを作っていた。材料は…里芋、こんにゃく、大根、舞茸、ネギ、牛肉…。結構な量…。と…。~♪玄関のチャイムがなった。うみがいったん、手を止めて、居間に置いてある、鞄から、財布を取り出して、玄関に行った。ドアを開けたのか、声が聞こえた。「おはようございます。宅急便です。」「ありがとうございます…。」 …しばらくして、うみが居間へと戻ってきた。「届きました♪今回は、サケの半身とホタテといくらです♪」 嬉しそうなうみ…。1週間前、うみは、イカ、サンマ、カマスを北海道の鮮魚市場の店から、買って、宅急便で送って貰っていた。
「芋煮は、味付けしたので後は煮込むだけ…。えっと、サケの半身…後は、ホタテを…」
台所に行き、うみが発砲スチロールのテープを剥がして、フタを開けた。中から、サケの半身を取り出した。
「少し、切って、塩焼き様に。後は…」
…相変わらず、手際がいいうみ。と…~♪
また、誰か来た…。
「雷斗さん、すみません、手が離せないので出て下さい♪」 「うん。」
玄関に向かい、ドアを開けた。
「おはようございます。河本主任…。」
「おはようございます♪」 「おはようございます…」
「おはようございます…。」
…加藤主任、伊原さん、けいさんだった。
「…どうしたの?みんなして…(汗)」 びっくりして挨拶もせずに、みんなに尋ねた…(汗)
「河本主任、芋煮会するんだそうです。」
「…芋煮会??…」 と…「おはよう♪けいちゃん、伊原さん、加藤主任。」 うみが台所から、玄関に来てくれた。
「あ、うみちゃん、おはよう♪」 「おはよう。海さん。」 「おはようございます。海さん。」
「雷斗さん、10月に芋煮会をしたかったんですが、天候がイマイチでしたから、今日、やろうって、伊原さんとお話してたんですよ。」
「海さんと相談して、今回は、海さんの家でやる事にしたんですよ。引越しした時のメンバーで。」
突然のみんなの来訪に驚いたけど、芋煮会と聞いて嬉しかった♪
玄関先ではと話して、みんなを居間に…。
「芋煮だけでは無くて、他にも作ったの。上手くできてるといいけど…。あと少しで出来るよ♪」
うみが嬉しそうに話した。
「酒、ジュースも買ってきた。」
「うみちゃん、なんか手伝う?」 「あ、じゃぁ…」
みんなで芋煮会の準備…。芋煮が出来上がった。
「美味しそう…♪」 「美味そう♪♪」
既に、けいさんと加藤主任が芋煮を食べたそうにしていた。伊原さんは、うみと…?…




