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クリスタル

昼飯を食べ終えて、お樽へと向かう。タクシーで有料道路を使い、約50分。お樽に着いたのは、14時前。ここにうみを連れて行きたかった。お樽、オルゴール堂本館。

館内に入る…。沢山のオルゴール…。

「素敵なお店♪」 「うみ、気に入ってくれた?」

「はい♡」 「よかった♪」

館内を見て回る。色んなオルゴールがあった。ジュエリーBOXになっているオルゴールから、メリーゴーランドの置物タイプのオルゴール、グランドピアノを型とったオルゴールも…。その中で、うみが見ていたオルゴール…。天使のオルゴール。天使は、それぞれ、ハート、十字架、聖書、ロウソク、四葉を手にしていた。土台の下にある、ネジを回すと、その天使がクルクルと回りながら、音色を奏でていた。

「G線上のアリア…。私…これ欲しいです♪」

うみが気に入って、聖書を持った、天使のオルゴールを買う。次は…ここも、うみが絶対気に入る場所。オルゴール堂から歩いて向かう。しばらく、歩いて行くと、オルゴール堂2号館、アンティークミュージアムは、後から♪…向かう先…。北一ガラス、クリスタル館…。クリスタル館を見たうみ…

「!ガラス屋さん!」

凄く嬉しそうにしていた。クリスタル館の館内へ。クリスタルのガラス細工は、繊細…。ほんの少しの刺激で割れてしまう。その繊細なガラス細工に、うっとり見惚れている、うみ…。うみが見ていたガラス細工…。雪の結晶と名が付いていた…。

「…凄い繊細な作品ですね…。触れたら、壊れてしまいそうです…」

これは、展示品。他にもガラス細工を見て回る。ここでは、何も買わず、もう1件のガラス屋、同じガラス屋で、北一ガラス3号店に向かう。ここでは、小樽切子を見ていた。…うみが…

「…ランプもありますね♪見てみたいです♪」

ここでは、ランプも取り扱っていた。大小様々なランプ…。よく見ると…ランプカフェになっていた。

「うみ、コーヒー飲もう。」 「はい♪♪」

うみ…相当気に入ったみたいだった。

カフェでコーヒーを注文。…なんか…カフェラウンジの様にも感じた。しばらく、ランプの幻想的な光と、カフェの雰囲気に、時間を忘れそうになった。

コーヒーを飲み終えて、会計を済ませ、カフェを出た。またガラス細工を見ていく。沢山あるからか、うみが迷っていた(笑)そして、「これが欲しいです♪」 うみが買ったのは、お樽ガラスのペアグラス。細かな雪の結晶をあしらった、グラスだった。このペアグラスを買って、ガラス屋を出た、俺たち。そろそろホテルへと向かう。時間的にもいいな…。このホテルでうみに見せたい景色があった。


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