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夜の街

トラピスチヌ修道院を後にし…今度は?

「今度は、戻って、金守赤レンガ倉庫方面に向かいます。」

?向かいます?…北星さんが運転するタクシー…。北星さんのオススメで、箱館観光をする事に。街並み…路面電車を見ながら向かう。 赤レンガ倉庫を通り過ぎ…着いた場所を見た、うみと俺…

「ここは、旧イギリス領事館です。内部見学も出来ますよ。」

「建物が、可愛いですね♪」 「うん。」

入館料を払い、中へ。廊下には、領事館のあゆみが、紹介されていた…。旧イギリス領事館…。案内板を見た…。1859年から、75年間ユニオンジャック…あの国旗の事か…。何回か火災も…。1913年に建て直されたのか…。室内を見学…。ジオラマを見た…。細かいジオラマに、うみ、興味津々…。俺も一緒になって、見ていた。…次は…?…何だろう?この部屋?…紅いイスに王冠…。兵隊の…マネキンか…。他の室内…。ここは、執務室かな?…他にも…応接室などを見て回る。他にも、土産物屋、カフェなんかもあった。時間は、午後3時になろうとしていた。領事館の外に出ると、北星さんが、待っていてくれた。

「どうでしたか?」 「ジオラマが凄かったですね。」

「素敵でした…。また来たいですね。」

「良かったです。次は、赤レンガ倉庫に向かいましょうか。こちらでは、沢山のお土産を購入する事が出来ますよ♪」

タクシーに乗り、赤レンガ倉庫へ。

金守赤レンガ倉庫…。横濱にも、赤レンガ倉庫はあるが、ココとはあまり似ていない…。ここでは、色々見て回る事に。

「1軒ずつ建ってるんだな。横濱とは違うね。」

「そうなんですか?」 「うん。」

箱館の赤レンガ倉庫は、1軒ずつ…。横濱の赤レンガ倉庫は、1棟と言うのか…?しばらく、レンガ倉庫前の歩道を歩いた…。

「俺…修学旅行は横濱だったから。」 「そうなんですか?」 「うん。うみは?」 「私は東京でした。」

「そうなんだ。」

ふと、目に止まったカフェ。

「うみ、カフェに入ろうか?」 「いいですね♪行きましょう♪」

カフェの席で…コーヒーを飲みながら、うみに…

「夜はホテルの外で食べるよ♪」 「え?!そうなんですか?」 「うん♪」

すると、うみ、夜と聞いたからか…

「…雷斗さん…飲み屋さんや居酒屋?さんに行くんですか?」

「??飲み屋?居酒屋?」一体…?…

「だって…夜にって…。居酒屋さんとか?」

思わず吹き出した俺…。

「う…うみ…(笑笑)もしかして、あの時の店をイメージしてる?」

「…はい…(汗)」 「違うよ(笑)ラーメン食べに行きたいんだ。それか、ジンギスカン。」

「ラーメン?ジンギスカン??」

「どっちがいい?」 「ラーメンが良いです。」

「分かった(笑)」

…多分、あの人の影響かな(笑)




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