レストラン街
18時30分…。食事に行く。このホテルの2階は、レストラン街風になっていて、和食、洋食、中華、フレンチ、イタリアン、鉄板焼き屋。と選ぶ事が出来た。うみは何処がいいかな?うみを見ると…迷っていた(笑)
「うみが食べたいのは?」
「食べたいのは、和食…興味があるのは、鉄板焼きかな…。」
「鉄板焼き…そこにしよう。」「はい♪」
鉄板焼き屋に入る。
「いらっしゃいませ。何名様でしょうか?」 「2名です。」 「左側のお席へどうぞ。」
カウンター席。真ん中には、鉄板…。席に着いた。スタッフがお手ふきと水を持ってきてくれた。
「各席にメニューがございます。こちらから、お飲みをお選びください。決まりましたら、お声がけをお願い致します。」 スタッフが1度、席を外す。ドリンクを選ぶ。地ビール…いいな。うみは、ノンアルコールの白ワイン。スタッフを…あ、来てくれた。「お決まりでしょうか?」
「はこたてビール1つ。ノンアルコールの白ワインを1つお願いします。」 「畏まりました。」
その間に、食べたい物を決める。うみは海鮮。俺は肉。他にもメニューがあり、その都度、焼いてくれる。高いイメージだったが、リーズナブル。サイドメニューなんかもあった。海鮮は、エビ、イカ、ホタテにと…海が近いから、いい物ばかり。肉は牛肉、しかも、国産黒毛和牛に、各ブランド牛…。
1度でいいから、ブランド牛…いや…悩む…。すると…
「当店の人気、オススメのメニューは、各地方のブランド牛の食べ比べ。後は、そのブランド牛を使用した、ハンバーグもオススメです。」
店員…いや、シェフ?と言うべき人が勧めてくれた。悩む…食べ比べにハンバーグ…。メニューを見ると…各地方のブランド牛…。その中から選んだのは、
「松坂牛ハンバーグでお願いします。」
「畏まりました。」
早速、シェフが、焼いてくれた。その焼き方を見ながら、サイドメニューも注文。先に、うみが注文した、海鮮焼きが、出来る。
「お待たせ致しました。海鮮焼きになります。熱いですので、お気を付け下さい。」
「ありがとうございます。」
海鮮焼きを、うみが食べた。
「いただきます♪……美味しいです♪」
嬉しそうに食べていた。
「お待たせ致しました。松坂牛のハンバーグになります。熱いですので、お気を付け下さい。」
目の前に…ハンバーグ。早速
「ありがとうございます。いただきます♪」
ふわふわのハンバーグ、口に入れた途端…溶ける様に…無くなる様な…それでいて、食べ応えもあり、肉汁も凄かった。
「…美味しいです…。」 俺たちの様子に、シェフ…
「お口に合って良かったです。いただきますと…仰ってから、食す…。とても、素晴らしいですね。中々、そう仰って、召し上がる方は、余り見かけないので…。」
うみは赤くなりながらも…
「ありがとうございます…。」
お礼を言って、食事を続けていた。




