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坂の街

ほくと観光タクシーの北星さんが…

「この街は、坂の街と呼ばれる程、坂道が多いんですよ。」

新箱館北斗駅から、夜景が見える、箱館山に向かう…。その麓には、沢山の坂道…。タクシーの窓から、外の景色を眺めていた。

「僕のオススメは、八幡坂、基坂、なんですが…」

「そこでお願いします。」 「畏まりました。」

八幡坂の上り口へと向い…。

「ここから、少し歩いて見ます。」

タクシーを降りて、坂の下から、ずっと、上りを歩いて、街を散策…。街路樹が色付いて…?…雷斗さん?

「…やっぱり、キツいね…(笑)」

「…(汗)」 普段運動なんてしないから、スグに…(汗)…ゆっくりと…坂を上る…。坂の頂上付近。後ろを振り返り、景色を見た。

「綺麗…」 「う…ん…(汗)」 息…上がってる(汗)…

両脇に紅葉した、街路樹が並び、海が見えた。あれは…船かな…。港があるんだなぁ…。次は、そこから、基坂へと向かう。?…なんだろう?この建物?凄くステキ♪…旧函館区公会堂…。

この建物、明治時代の建物なのか…。

洋風の建物で、黒を基調し、窓には金色の縁取り。苆の模様も良かった。と…雷斗さん…。

「うみ…中に行こうか…。」 「?中って?」

「ここ、多分、うみ気に入るよ(笑)」 「?」

雷斗さんに言われるまま…中に…。入館料を払い…って?…雷斗さんが向かったのは、衣装室…?

「いらっしゃいませ。」 「すみません、ドレスを…」

?! 雷斗さん…(汗)

「うみに合うのは、やっぱり青かな…?いや、この色も…?」

な…なんか…真剣?…すると…雷斗さん。

「この衣装でお願いします。」 「畏まりました。」

料金を払い…。

「どうぞ。こちらでお着替えを。」 「え?!」

…(汗)…。

「うみ、外で待ってる。」 「は…はい…(汗)」

5分後…。

「出来ましたよ。ティアラも…」 「…。」


…うみ…喜んでくれるかな?

「雷斗さん…。」 うみが…。……。やっぱり、綺麗だ。俺がここに来たかった。箱館の旅行サイトオススメに乗っていた。ここの旧函館区公会堂…。はこたでハイカラ衣装館…。ここでは、ドレスを着て、記念撮影出来る。やっぱり、うみは、濃い青が良く似合う。また見惚れた…。ティアラも良く似合っていた。

「うみ、キレイだよ。バルコニーで写真を撮ろうか…」 「はい♪雷斗さん、ありがとうございます♪」

凄く喜んでくれた。










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