いまさら?
洗面所のドアを軽く開け、ドア越しに…そろっと顔を出した、つきさん。
「ちゃ…チャンネル変えましたよ…(汗)」
「あ…ありがとう…(汗)」 部屋に戻ったつきさん。少し顔が赤かった。はぁ…。と…ため息をついていた。…苦手なのか…(汗)??…
「朔夜さん、時間早いから、ゆっくりしよう。」
「はい…。」 「ノドかわいたな…。あ、冷蔵庫…」
冷蔵庫に近寄り、ジュースを…?つきさん??
「…そっちだった。冷蔵庫…(汗)」
…?…。そこ、冷蔵庫では??俺も近寄り
「見るな!!」
つきさんのイキナリの大声!?ビビる俺!!
「…見ない方がいい…(汗)…風呂入れてくる。」
そそくさとその場から逃げる、つきさん…。
一体、何が??つきさんが風呂場へ行ったのを見て、俺も冷蔵庫?の中を見た。これ…冷蔵庫じゃない…。よく見ると…
「これで彼女を…」 ギョッとした!これ…全部…大人の…アダルトグッズ…(汗)…。焦って、ソファに戻る。テーブルの上に目を…。
「好きなコスプレ…フロント8へ」…こっちにも…(汗)…つきさんが戻ってきた。
「15分位かな…。お風呂溜まったら、先にはい…」
「一緒に入りましょう。」 「…いや、いい。」
「今日、俺、誕生日です。」 「…(汗)…」 「ね♪」
「…ね♪じゃない(汗)…分かったよ。」 「やった♪」
渋々だけど、一緒に入ってくれた。シャワーでかけ湯をして、湯船に…つきさんを後ろから抱きしめる様にして、湯に入る…。つきさんの肌…相変わらずキレイ。恥ずかしいのか、震えていた。いまさら…??なんて思いながら、湯に浸かる。ぬるめのお湯。入浴剤の香りが良かった。
湯船から上がる、つきさん。俺の目の前に、つきさんのおしり…。思わず、触る。
「…触るな…。」 顔を赤くする、つきさん。
「ごめんなさい。」 「髪と身体洗う。」 「洗って…」
「…(怒)…」 「…(汗)…」 つきさんの気迫に負けた俺。
髪と身体を洗うつきさん。すると…
「な…なんか、このボディソープ…香り強いな…。」
いつも石鹸を使う、つきさんには、強いらしい。
身体を洗い、シャワーで流す、つきさん。
「ごめん。先に上がる。のぼせた。」
「分かりました…(汗)」
先に上がるつきさん。ドライヤーの音が聞こえた…。…大丈夫かな?顔赤かったけど…。風呂から上がると、つきさんがペットボトルの水を飲んでいた。
「おかえり。」 「ただいま。」
テーブルを見ると…?…。ラッピングされた…?
「…誕生日おめでとう。」 にこっと笑って、俺に渡してくれた…。
「あ…ありがとうございます!…あ、開けていいですか?!」 「うん♪」
早速、ラッピングされた包みを開けた。モスグリーンのキーケースだった。
「気に入ってくれた?」 「はい♪大事にします!」
「…ワインのミニボトルがあったから、1杯だけ飲もう…。」
「はい♪」
ところが…このワインのせいか??
つきさんが♡




