見送り
陽高駅にお義父さんが、衣織ちゃんを迎えに来てくれていた。
「おじいちゃん!ただいま!」 「おかえり。衣織。楽しかったか?」 「うん♪おじいちゃん達にお土産買ったよ♪」 「ありがとう♪楽しみだ♪」
「お義父さん。ただ今戻りました。」
お義父さんにご挨拶…。
「海さん、おかえり。衣織が世話になったね。?雷斗?どうした?」
…さっき…明里さんのネコちゃん、チャロくんに威嚇されて落ち込んでいた雷斗さん。
「…いや。何でもない。」 すかざず衣織ちゃん…
「雷斗くんチャロくんにシャァアってされた。」
い…衣織ちゃん…(汗)…それを聞いた、お義父さん、
「…猫か…。はは…。懐かしいな。昔ウチにもいてね、雷斗の部屋に入り浸ってたなぁ。狩りの上手い猫でね…。あ、雷斗、16日の夜、送り火くるか?」 「…行くよ…。何時にする?」 「8時だ。」 「…分かった。」 「…まぁ俺たちだけでもいいんだが…。」 「…なら、送り火は、遠慮しとくよ。」 「分かった。母さんにも伝えておく…。それじゃ、また…。帰ろうか。衣織。」 「うん!楽しかった♪ありがとう!またね。雷斗くん、うみちゃん♪」
「ありがとう。親父。気をつけて。またね。衣織ちゃん。」 「衣織ちゃんまたね♪」 「バイバイ♪」
衣織ちゃんがお義父さんと帰った後…。伊原さんの車近く…。
「…後で写真作って渡しますよ。」 「はい♪」
「河本さん、海さん。今日は本当にありがとうございました。とても楽しかったです。英さんもありがとうございました。」
「河本主任、海さん、お世話になりました。楽しかったです。」
「河本さん、海さん、ありがとうございました。また職場で。」
「うみちゃん!楽しかった!ありがとう♪またね♪」 「河本さん、海さん、ありがとうございました。また会いましょう!」
「河本君、海ちゃん、ありがとう。楽しかったよ!また遊びに行こう!それじゃまたね♪」
「みんな、ありがとう♪またね!」 「楽しかった♪ありがとう!またね♪」
「またねー♪」 「じゃぁね!」
…みんなが家々と帰って行くのを見送り、私たちも家に帰る。楽しかった、デイキャンプと旅行♪また楽しい思い出が出来た♪♪




