まる
豪華なお昼ご飯を食べ終え、レストランを後にし、みんなでお土産屋さんを見ていた。つきちゃんが塩を買っていた。
「つきちゃん、お塩買うの?」 「ここの塩、美味しい♪もうすぐ無くなるから。」 「そうなんだ。」
試食用の塩があったから、スプーンですくって、手に取り、口に運んだ。…しょっぱい…?あ、でも…後味が甘い…。家で使っている塩とは、ちょっと違っていた。私も豊川君もお土産を買い会計を済ませた。先に会計を先に済ませた、つきちゃんが私の元へ来て尋ねた。
「けいさん、塩ソフト食べない?って、河本さん達。」 「もうお腹いっぱいだよ…(笑)」 「豊川さんは?」 「俺は食べます!(笑)」 そう話しながら、
うみちゃんたちの元へ向かう。塩ソフトクリーム。衣織ちゃんが河本主任のを味見…。すると…
「…甘塩っぱい…。普通のがいい!」 …(汗)…
普通のソフトクリームを買う、うみちゃん。私たちに気がついた、衣織ちゃんが、私と豊川君に声をかけた。
「けいちゃんもとよかわくんも食べようよ!」
衣織ちゃんにも誘われて、豊川君は、塩ソフトを購入していた。私は、アイスコーヒー。
つきちゃん、よく食べる様になったなぁ…。あの頃…。なんて思っていると…明里さんが…
「…そのうち、まるになるかも…(汗)」「え?マリじゃなくて?」 「…(汗)…」 いい間違えたのか…真っ赤になった明里さん。
豊川君…(汗)…。加藤主任は、つきちゃんと腕時計を見て、うみちゃんたちと話していた。
「14時半過ぎ…。明里さん、チャロくん、お迎え何時?」つきちゃんが明里さんに尋ねた。
「夕方5時です。」 「…ギリかな?お魚市場、どうする?うみ?」 「私は大丈夫です。」 「なら、帰ろうか。朔夜さんもいいかな?」 「大丈夫ですよ♪」 「けいちゃん達は?」 「私も大丈夫♪」 「俺も大丈夫です♪」 …ソフトクリームを食べ終えた衣織ちゃん…
「さつま揚げ…けふ…」 …お腹いっぱいなのに…(汗)
「衣織ちゃん、また来よう。チャロくんが待ってるし、衣織ちゃん、今、お腹いっぱいでしょ?」
河本主任が衣織ちゃんに話している…。
「!チャロくん!うん!また今度で大丈夫!」
チャロくんと聞いて、目が輝く衣織ちゃん。外の駐車場に出ると、凄く熱い。だけど、風があった…。また来たいな♪そう思いながら、道の駅を後にした。




