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夏風邪

朝、7時半。みんなで朝食バイキングに向かう。この旅館の2階にある、大広間は、新館と繋がっているらしく、新館側からのお客さんも来ていた。スタッフさんが、「左側の窓側のお席になります。」 と…

「おはようございます。よくお休みになれましたか?」 中居の山瀬さんが来てくれた。

「こちらです。どうぞ。」

山瀬さんに席に案内してもらい、座った。雷斗さんと衣織ちゃん、加藤主任、豊川君が、先に、食事を取りに行き、次に伊原さん、けいちゃん、明里さん、英君、私が食事を取りに向かう。

「何食べようかな~…」 けいちゃん…。

「…うち、これ食べたい。」 伊原さんは、ご飯とお味噌汁、鮭とトロロ。後は、トマトのサラダ。

「私はスクランブルエッグしよう♪」 「俺は玉子焼き♪」 英君と明里さんが一緒に食事を選んでいた…。「私も鮭にした♪」 けいちゃんも伊原さんと同じ、鮭を取っていた。私は、煮魚にした。席に戻ると、雷斗さんと衣織ちゃんが、炊き込みご飯を食べていた。…懐かしいなぁ…。ふと…あれ?豊川君、急に席を離れ…。しばらくして戻ってきた。それを見た、けいちゃん…「豊川君おかわり?…あ、炊き込みご飯?」嬉しそうな豊川君。 「衣織ちゃん、美味しそうに食べてるからね♪俺も食べたくなった♪」 「分かる♪」 「うん。食べたくなるよね♪」

朝食を済ませ、部屋に戻り、身支度を済ませた。ガラス屋さんが開くまで、まだ少し時間があった。

「ガラス屋さんを見て、海水浴場に行こう。」

「カリオンパーク…」 「敷地内だから…。」

「ね〜まだ行かないの?」 「まだ8時半だよ?…」

「!9時に出て、鐘楼見てこよう。あとは、滑り台できるかな?」 「行きたい!」

滑り台と聞いて、衣織ちゃんが更に…(汗)

ふと、明里さんがスマホを手にし、浮かない顔。

「どうしたの?明里さん?」 気になったけいちゃんが明里さんに尋ねた。すると…

「知り合いにメールしたら、夏風邪引いてヤバい。」 って(汗)

「夏場の風邪ってキツいよね~。」 伊原さん。

明里さんは、心配そうにスマホを見て…「…だから、出来なかったんだ…。大丈夫かな?」ポツリと呟いた…。

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