爆誕
磯遊びから戻ってきて、焼きそばを食べ終えた、衣織ちゃんが、岩場にいた生き物を教えてくれた。「カニさんがいたよ!後、小さい貝も!」嬉しそうに話す衣織ちゃんに雷斗さんが…「午前中、海水浴場に行って、あがから猪苗代へ抜けるか。」「それなら、しばた辺りの海水浴場なら、いいな。こっちだと逆方向になるし。」
伊原さんと雷斗さんに話す。「猪苗代には何かあるんですか?」豊川君が尋ねた。
「確か、淡水水族館があって、イワガニで思いだしたんだけど、サワガニもいるんだ。違いを見比べて…衣織ちゃんの自由研究にもなるかも。」
と雷斗さん。「サワガニ?」明里さん。
「カニって沢山種類がいて、海だけじゃなくて、淡水にもいるんだ。サワガニは、綺麗な山の中の沢に生息するカニ。」伊原さんが教えてくれた。
「確かにいますね。あ、深海にもいますよ。」
豊川君が教えてくれた。「でも…お魚市場行きたい…。」 ?衣織ちゃん?「あの焼いたの食べたい♪」
「??」 「お醤油かけたの。焼きたての…」
「あ、さつま揚げ?」と、私。「うん♪前に食べたら美味しかったの!また食べたい!」昨年の事…覚えていたんだなぁ…。「海か山か。迷うね。」
雷斗さんが迷う。「…確かにね(笑)」英くんも… けいちゃんも「そうだね♪」と楽しそうに笑っていた。「けいちゃん、どこか行きたい所ある?」
「そうだなぁ…。月丘ならガラス屋さん。そこから、あがに行って、牧場かなぁ?」「!ガラス屋さん?!」明里さんが声をあげた。「もしかして、カリオンパークですか?」 「明里、知ってるの?」加藤主任が驚いて尋ねた。「恋人の聖地!」 明里さんが興奮気味に話す…。ここで…
「え?いないのに??」
また…火種を…(汗)…。
「とよかわぁぁぁ(怒怒)」 …なんと、英くんが豊川君に声を張り上げた!?雷斗さんも豊川君びっくり!!「す!すみません!英先輩!」
…焦っている加藤主任とけいちゃん。すると衣織ちゃん…。
「…英くん、明里ちゃんが好きなの??」
ダイナマイトが爆誕した!!




