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くつした

「海さん、衣織ちゃんこっちに乗せる?」

伊原さんが私に話した。なぜ?と…

「実は……」

伊原さんたちの方でも…豊川君の火種が…。明里さんは、今回、初めて豊川君と会ったけど、質問に参ったらしい。そして…豊川君が話した一言…。

「明里さん、今まで彼氏居なかったの?じゃぁ、まだ何も?」

…加藤主任とけいちゃんに怒られたとか…(汗)…

見かねた伊原さんが止めたらしいけど…完全に明里さんが落ち込んでしまっていた。

「それか、明里さんを海さんたちと一緒の方がいいかも。衣織ちゃん、しょぼくれてる?」「…はい…」 明里さん大丈夫かな?暫く様子を見る事に。

「明里さん、河本さんの…衣織ちゃんと一緒に居て?」 「…分かりました…。」 加藤主任が明里さんに寄り添っていた…。豊川君は、けいちゃんが睨みをきかせて…(汗)…。雷斗さんが…

「そろそろ、出よう。13時位までには、海に着きたいな。」 と…雷斗さん。

「今何時ですか?」 「11時30分になる所。」「大丈夫ですよ。」 「買い出しは、リオンがあったから、そこに行こう。」「はい。」

明里さんを私たちの車に乗せ、リオンへと向かう。リオンへ着くと駐車場に車を止め、店内へ。

明里さんが乗ってくれて、衣織ちゃんにチャロくんの写真を見せたら、「!カワイイ!」 ようやく笑顔が戻った。ホッと一安心…。

と…英君が明里さんを見ていた。?…珍しいな?英君が明里さんを見てるなんて?普段、英君は、面倒見はいいけど…ここまで、人を見ることはなかった…。と…急に…

「あの…チャロくんの写真、俺にも見せて貰えませんか?」

英君が明里さんに尋ねた。「いいですよ。」 明里さんからスマホを受け取り、チャロくんを見た英君。

「ありがとうございます。…カワイイですね。くつ下猫ですね。」

「そうなんです。ソックス猫♪」

笑顔を見せて、話している、明里さん…。私も見せて貰う。…凄く可愛かった♪

リオンにて買い出し。衣織ちゃんは、明里さんと一緒。その間も、英くんは何故か明里さんを見ていた。「うみ、調味料と肉はこの位にして、後はホタテとエビを買おう。それから、焼きそば…。」

「はい。」 「だいたい、いいかな?」 「そうですね。」リオンで買い出しを済ませ、お魚市場へ。ホタテとエビを購入…。後は、BBQ用、イカ串を購入した。目的地のBBQが出来る岩場へと着いた。結構人がいたけど、丁度いい場所が空いていた。この岩場は、泳ぐには不向き。だから、明日、海水浴場で遊ぶ事に♪みんなで荷物を運びBBQの準備。タープテントを英君と加藤主任が設置してくれて、雷斗さんと豊川君がコンロの準備。伊原さんと私が、食材の準備。衣織ちゃんと明里さん、けいちゃんは、レジャーシートを張ってくれた。BBQコンロに火を着けた雷斗さんが網を乗せて、お肉を焼いてくれた。伊原さんは、野菜をナイフで切ってくれた。

「そろそろ焼けるよ♪」 「わぁ美味しそう!」「肉に、海鮮、野菜!スゲェ!」

「美味しそう!」 紙コップに、好きな飲み物を注いで…

「頂きます♪」 一番に衣織ちゃんがお肉を紙皿に取り…ふうふうと息をかけて、頬張った…

「…美味しい!!…」 とっても嬉しそうに、食べてくれた。さっきはどうなる事やらと思ったけど…良かった…。明里さんも、美味しそうに…ピーマン…(汗)…

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