合間に
チャロくんをペットホテルに預かってもらうため、少し遅れて、陽高市内のコンビニからペットホテルに向けて出発した。時間は朝の9時40分…。駅の駐車場を出る時…「ペットホテルが始まるまで、コンビニで飲み物を買おう。」「伊原さんの車に、けいちゃんたちで大丈夫?」
「うん。大丈夫!よろしくね!つきちゃん!」
「うん。」 「衣織もつきちゃんの車に乗りたい!チャロくんに会いたい!」心配そうな明里さん…。「う~ん…。大丈夫かな?」 「どうだろう?」 加藤主任も迷う…。さっき、チャロくん撫でようとして、引っ掻かれたからか…衣織ちゃんに同じ様な事をするんじゃないか、心配しているみたい…。「みーたーいー!」 駄々をこねる衣織ちゃんに負けちゃった明里さん。
「…じゃぁソッと見るだけだよ?」 「うん!」
優しく衣織ちゃんに話していた。
車へと乗り、駅から近いコンビニへ向かう。飲み物を買い、車へと戻って、ペットホテルへと向かった。ペットホテルでチャロくんを預かってもらう。駐車場で衣織ちゃん達を待っていると、キャリーを抱えた明里さんと一緒に衣織ちゃんがホテルから、出てきた。チャロくんの様子を尋ねた私…。
「衣織ちゃん、チャロくん…可愛かった?」 「うん。でも…おしりむけてた。」完全に拗ねて…?…ところが、明里さんが
「ペットホテルで、キャリーから出して、お姉さんが抱っこしたらゴロゴロってノド鳴らしてて…(汗)」車の窓を開けて、話を聞いた、伊原さんが… 「…オスだからかなぁ…チャロくん。女好きなんかな??」 「…だから、俺、引っ掻かれたのかな…(汗)」へこんでる加藤主任…(汗)と…「今度は雷斗くんの車に乗る!」
チャロくん目当てだった衣織ちゃん。今度は、雷斗さんの車に乗せ…
「それじゃ!海へ向けて行くよ!」 「はい♪」 「うん!」
海へ向けて出発!!雷斗さんの車には、雷斗さんと私。英くんと衣織ちゃん。
伊原さんの車に、加藤主任、明里さん、けいちゃん、豊川君…。まきちゃんは、入院中…。写真だけでも送ってあげよう…と思ったら…英くんが…
「海ちゃん、姉さん、写真見ると、寂しがって、行きたがるから、帰ってきたら送って……(汗)
姉さん、今回のデイキャンプ、かなり楽しみにしていたんだ…。妊娠しているけど、生まれたら、子供に付きっ切りになるから…って…。俺も、居るから、って話したら、母さんから、俺にも、迷惑かけるから、今のうち、羽根伸ばしてこいって…。子供が出来た事や生まれる事って一大事なんだな…。姉さんも大変だけど…母さんも大変そうだよ…。親父はホテルの事もあるからね…。」
英くんが私たちに話していると…衣織ちゃん…
「英くん、弟ができるの?」 衣織ちゃんは、英くんに兄弟ができるのかと、思ったらしく、英くんに尋ねた。
「弟じゃなくて、甥っこか姪っ子。」
「…?…おいっこ??めいっこ??」 「衣織ちゃん、もう少ししたら、分かるよ(笑)多分ね。」 英くんは、笑って衣織ちゃんに話し、私たちを見た…(汗)




