表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
477/823

メールで

伊原さんのメール…。平間さんが…いる?動揺している私に…雷斗さんが「うみ。行こう。」 …声をかけた。表情がとても険しい雷斗さん…。お土産屋さんのロビーで…

「うみ…俺にそのメールを送って…加藤主任にメールする。もし、本当ならヤバイ…。」私は、首を縦に振り、お土産さんの入り口で、雷斗さんのスマホにメールを送る…。 怖くて頷く事しか出来なかった…。同じ内容をそのまま、雷斗さんに送った。雷斗さんが、ポケットから、スマホを取り出し、私のメールを確認して、加藤主任のスマホに送る。…加藤主任にメールが届いたのか…。スマホをポケットから、取り出して見ていた、加藤主任。「…(汗)…」驚いて、絶句していた…。

明里さんと衣織ちゃんが赤べこの置物に見ていた隙に、雷斗さんが伊原さんに近寄った。加藤主任も伊原さんに近寄る。

「マジ?伊原さん。」 「うん。」 「ど…どうします?つきさん。」 悩む私たち…。伊原さんは、明里さん達を見ていた…。すると、衣織ちゃんが…

「あかりちゃん、このぬいぐるみのキーホルダー可愛いね。」 「あ、これ?…貰ったの。」衣織ちゃんが、明里さんの鞄に付けてある、キャラクターのぬいぐるみのキーホルダーを見ていた…。

「…だれから?」 「…モトカレ?になるのかな?」も…元カレ…。ふと、伊原さんを見た私…。

…!…伊原さんの顔色が変わった?って何か気がついた。伊原さんは、またスマホを取り出すと、誰かにメール…? ”キン”♪…加藤主任のスマホ…。加藤主任がスマホを見て…またも驚いた。そして、雷斗さんにメールを送った。雷斗さんも…メールの内容を見て…?…~♪~私にも?もう一度、スマホを鞄から取り出して…スマホを見た私…。そこには…

「明里さんのキーホルダーのぬいぐるみに盗聴器。」

…明里さんと衣織ちゃんを見ていた、雷斗さん。

「今なら距離があるから、話しても大丈夫かな?…ちょっと、引っかかってた。平間は、逃げ帰ったが…明里さんに連絡するハズ。だけど、明里さんのスマホの着信音は、あまりならなかったし、明里さんも、もし平間からメールが来たら、困るハズ。ブロックしてれば、それまでだけどね。それと、平間って、根に持つタイプみたいだから…。」 と…伊原さん。その言葉に、雷斗さん…

「そういえば…近衛部長が、1度言われたら、必ずヤルとか…?言ってましたね…」

雷斗さんが伊原さんを見て、尋ねた。

「つきさん。あのキーホルダーを何とかしないと…。」 狼狽える加藤主任…。

「…したい。けど…うちらだけならまだしも、衣織ちゃんを巻き込む可能性があって危ない…」

「!た…確かに…。」焦る雷斗さんと私。すると雷斗さん。

「普通に振舞って、衣織ちゃんを送ったら、策を考えるか。」 伊原さんは、しばらく考えてから、

「河本さん。衣織ちゃんのパパさんにメールして、長沢の大峠の道の駅、なごみに来てもらって下さい。衣織ちゃんの家がバレたら、ヤバイから衣織ちゃんのパパさんには、バッタリあった事にして、衣織ちゃんを返す。」「分かりました。」

スマホを手にした雷斗さん…。と…

「また警察沙汰か…。明里…勘弁してくれよ(汗)」

頭を抱えていた、加藤主任…。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ