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お守り

おみくじを結び終わると、衣織が俺たちに、お守りを見せた。「金色のかえるさん♪」嬉しそうに話す衣織。「一緒だね。」と明里さん。

「うちは、招き猫。」「つきさん、同じです♪」 嬉しそうな加藤主任。「俺は大黒天」「私は恵比寿様」

金色のお守り。無くさない様に財布に入れた。

「ご利益あるかな♪」 なんて加藤主任。

「あるよ♪」 伊原さんも嬉しそうに話していた。神社の境内から、参道へと向かい、さっき、八方よけを購入した辺りで…「お参りしてくる。」 伊原さんが、もう1つの神様へと向かい、列に並んだ。「知恵の神?」 とうみ。

「牛さんがいるよ。」 衣織、興味津々。

「行ってみようか?うみ?衣織ちゃん?」 「はい。」「うん!」

伊原さんの後ろに並んで待った。お参りを済ませ、牛の頭をそっと撫でる伊原さん。その表情は、優しくて、何故か嬉しそう?衣織も同じように、神牛の身体を撫でていた。

「牛さん、なんか笑ってる様に見える♪」

「そうだね…。」衣織に相槌をうちながら、案内書きを読んだ俺。「藤原道真公の御使であり…」読んでる途中で「雷斗くん行こう!?」 衣織が俺に声をかけた。

「…うん。」 一礼して、鳥居を出た後、加藤主任と明里さんが、鳥居の外に出て、スマホで写真を撮っていた。確かにこの鳥居、いいもんな。なんて思いながら、神社を後にした。

「鯉に餌あげたい♪」 と衣織。小さな売店で、鯉の餌を買って池へと向かう。駐車場の向かいにある、広い池。小さな橋のたもとに行き、池に鯉を撒いた衣織…

すると…バチャバチャ!!もの凄い勢いで集まる鯉!我先に餌を奪い合うように、食っていた!

「わぁぁ!!スゴイ!いっぱい!」 「…スゲェ…(汗)」

「…なんか…怖い(汗)」 「…うん(汗)」「…(汗)…」

余りの勢いに衣織以外の俺たち、引き気味で見ていた(汗)








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