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じんもん?

河本主任の年齢を知るも、更に驚愕していた、河本主任と豊川夏樹君。まきちゃんの弟、英くんが、河本主任と豊川君に、ニコニコと笑いながら、説明してくれた。

「根岸蛍さんは、姉さんとは、高校の同級生なんですよ。海ちゃんは、姉さんとは、小、中学校の同級生なんです。」 河本主任と豊川さんは、まきちゃんとけいちゃんの見比べて、納得?したようだけど…同時に…私を見て、”信じられない”…という目をしている。静寂を切り裂いたのは、豊川君。

「ところで、根岸さん達は、”結婚”されてるんですか?」

私にとっては、”最もキツい話”。…目下、”別居”・”離婚”の手続き中の私には、鬼質問。しかも…なんなの?…この”合コン”のような…と言うか、尋問…?…は?

「私と海ちゃんは、既婚。根岸さんは独身。」

スッパリ答えた、まきちゃん。

「「藤原さんて”結婚”されてるんですか?」」

河本主任と豊川君は、更に驚愕している…。私は、”うん”…と頷いた。今度は、まきちゃんが、質問。

「2人共独身??」

すると、今度は、まきちゃんとけいちゃんが声を上げた。

「俺は、独身で、彼女は居ます。」 と豊川君と英くん。

「俺は結婚してます。子供が2人居ます。」

私は、”ほらね”…とまきちゃんをみ…

「「えーー!?…お子さんいるんだぁ?!…まだ小さいんでしょ?!…お子さん何才?!」」

けいちゃんとまきちゃんのハモりで質問…。

「上が8才になったばかりで、下が4才になったばかりですよ。」

河本主任は、笑顔を見せて、まきちゃんとけいちゃんに話す。私はそっちにびっくりした。

「…そんなに大きなお子さん、いるんですか?」

と、私は目を見開いて、河本主任に尋ねた。

「……。俺が24の時に上の子が、下の子は27の時に…。」

「もしかして…”コレ”?」

私は、お腹に丸く弧を書く仕草をした。「”授かり婚”」 …河本主任は解ったらしく、よほどびっくりしたようで、河本主任は焦っている。

「いや……まぁ、そうです…ね。…”順番”を間違えて…。」 と河本主任の話しに、割って入った、まきちゃん。

「24歳かぁ…私何して…あ、ホテルで働いてたなぁ。ここじゃないホテルで。」 それを聞いたけいちゃんも、「私、看護師だったなぁ…。」 などと話している。河本主任が、まきちゃんとけいちゃんの、前の”仕事”を、聞いて、豊川君に声をかけた。

「豊川君、”この前”の話し…今日の相談、皆にしてもいいかな?もしかしたら、何かアドバイス貰えるかもよ?」

そう河本主任が豊川君に、話した当たりで、デザートが届いた。だけど、デザートの様に、甘い話しではなかった。

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