1年に…
つきさんを支えた俺。身体が冷たい…薄手のトレーナーを着ていた、つきさん。フラフラの状態で、寝室の布団に寝かせた…。カロナールとあの飲み物を渡す。すると…
「…助かります…ありがとうございます…。」
このジュース…よく見たら、ラベルにこう書いてあった…。経口補水液…。
…薬を飲み、布団に倒れ込むように寝込んだ、つきさん。
「年に1度、こうなるんだ…。イタタタ…まただ(汗)…ちょっと…トイレ…(泣)」
相当辛そうな、つきさん(汗)…しばらく待っていた。?…あ、シーツが…(汗)
つきさんが寝ていた布団のシーツが汚れていた。
と…戻ってきた、つきさん。
「!やっぱり、やったか…(汗)」 ヘコむ、つきさん。シーツを剥がした。休みながら、クローゼットから、新しいシーツとジャージを取り出した。
俺も手伝って、シーツをセットした。ジャージを、居間で履き替え、寝室に戻ると、布団に座り込むつきさん。
「サニタリーショーツ、ダメにしたから…。」
サニタリー…あ、そうだ。
「あの、つきさん、これも必要ですか?」
つきさんに、袋を手渡す、俺。中を見たつきさん
「…!!…朔夜さんありがとう!!」
辛そうなつきさんが、泣きそうなほど、喜んでいた!。そんなに?と思っていると…。
「…イタタタ(汗)!?ヤバい!また!」
慌てて、トイレへと向かうつきさん…(汗)…しばらくすると…
「マジで助かった。コレだと大丈夫なんだ。」
と…安堵した表情のつきさん。俺が買ってきたサニタリーは、ショーツ型とか言って、通常のナプキンとは違うらしい…。
「…薬効いてきたな…。痛みが落ち着いてきた。」
「つきさん、暑くないんですか?汗かいてますよ?」 と…つきさん…。
「この汗は、薬による、冷汗だから大丈夫…。」
少しづつ…笑顔を見せてくれる様になった、つきさん。心配だったから、その日の夜、つきさんのアパートに泊まることにした。大丈夫だって断られたが…心配で、一緒に居たかった。夕飯は、つきさんが、レトルトカレー勝手に出して食べてと話した…。つきさんの分も温めて食べてもらう。食事もあまり食べず、俺が買ってきたヤツのお金を支払うと、歯磨きをして、また寝室に行き、布団へと入った。
夜8時過ぎ…。薬が効いて、落ち着いてるのか…
?つきさんは、眠そうにしていた。それでも…
「…朔夜さんが居てくれて助かったよ…。後、この経口補水液とかもマジで助かる…。ありがとうございます…。」
心配で、つきさんの背中をさすっていた…。そう言えば…何度もトイレに行っていたな…。
「…今日、超えれば、明日は…マシになる。大変…なのは…。」…?…急に静かに…。
「…つきさん…?」
…寝息が…。安心したのか?…つきさんは、眠ってしまった。




