シソとユウガオ
日曜日の夕方4時…。つきさんは、部屋着から私服へと着替えた。スマホを見ていた俺…。着替えを終えたつきさん…。
「畑行く…。来る?」 と、俺に言った。「行きたいです。」初めて行くつきさんの畑…。ついて行く事にした。
今朝、畑に行っていたハズだけど、夕方も畑に行くのか…。なんて思っていた。つきさんの車で10分位の所にある、つきさんの畑。ナスやトマト、ピーマン…畳2畳分くらいか…?すこし広い…?畑を見つつ、つきさんは、
「…借りてるんだ…。シソを取りに来た。」と、言って、畑の1番片隅に、歩み寄って行く…。ギザギザの葉っぱ。高さは割と低め…。2株?あった。そこに近寄り、しゃがむと、シソの葉っぱを何枚か取り…今度は、そこから少し離れた所にあるって…?!な…なんだ?このデカいの?! …藁の上になってる、デカい作物…(汗)…。ビビって見ていた俺…。
「ユウガオ…夕飯で食べるか…♪」 そう言って、つきさんは、そのユウガオも収穫した。
「…重たい…♪」 嬉しそうなつきさん。俺も持たせて貰った。マジで重かった…。
「夕飯…天ぷら♪麦切りにするか♪ユウガオは、煮物♪」 なんて言いながら、車へと戻る、つきさんと俺…。
「…夕飯、どうする?」 「一緒に食べたいです♪」
「分かった…。」
…車を運転するつきさん。相変わらず、ロックを聞いていた。聞こえてきた歌詞…。なんか…凄く切なかった…。すると、つきさん。
「…夏になると、引き寄せられる様に聞いてるよ。この曲は切ない…。でも、好きだ。8月になると、何故か切ないんだよな。お盆が近いからかも知れないが…。」
「…切ないんですか?」 「…うん…。9月はそうでもない。」
つきさんのアパートの駐車場に着いた…。車の中で、つきさんは、俺にこんな事を言ってきた…。
「…朔夜さん、一緒に住む…?」
…い…今…なんて…??




