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祭りより鮎?

「…夜祭、楽しかったけど、行きたい場所ある。」

河本の家を出た後…。俺の車の中で、つきさんが行きたい所があると、言い出した。

「飲み屋さんですか?」 「違う。鮎が食べたいんだ。」 「?鮎??」 「鮎はこの時期が旬なんだよ。塩焼き食べたい…。」

と…言うわけで…。25日はあの道の駅せきかわの

鮎を食べに河本夫妻と向かっていた。つきさんが運転するかと思いきや、河本が運転をかって出てくれた。

「小鷹町にもあるんだけど、混むからね。9月だと更に混むよ(汗)」

「激混みですもんね。」「鮎楽しみだ♪」 「私もです♪」

つきさんと海さんが…意気投合していた。俺は内心…「”この2人…どっか似てんな”…?」 なんて思っていると…。

「…ネコがいるな(笑)」 「え?!どこに?」と…俺とつきさん…。すると海さん。

「…私と伊原さんが似てるんだそうですよ?ね?雷斗さん。」 くすくす笑いながら教えてくれた。

「?!え?」 「…似てるか?似てないと思いますが(汗)どう思う?加藤君?」 「…朔夜さんじゃないんですか?」 と…河本…(汗)「…朔夜さん…(照)」

「似てますね…何となくですが…(汗)つきさんとうみさん。」 つきさん…顔が真っ赤…。

「うみはお酒飲めないけど、伊原さんと行動がどこか似てるんだよね(笑)」

「…そういえば、水没林に行った時も、同時に乗らないって(笑)」

「…食べ物の好みも似てないかな?」

「うちの、好きな食べ物は、鮭とサイコロステーキ。セロリとゴーヤが嫌い。」

「私はお肉もお魚、卵も好きです。嫌いな食べ物はセロリ、ゴーヤ、ピーマン、にんじん…。」

「海さんもですか?俺もセロリ、ゴーヤダメです。」 なんて話していると…

「…うみの方が嫌いな物が多かった(汗)」と河本…。河本に尋ねた俺…。「河本主任は?嫌いな食べ物?」 「…独活と春菊。それ以外は何でも食べるよ(笑)」 「…独活と春菊…。意外だな。」 と…つきさん。すると海さん

「…雷斗さんのお弁当には、ピーマンの肉詰めとか入れてますよ(汗)最近は、ピーマンは、ちょっとだけ食べられる様になりましたけど…(汗)」 海さん…偉いな…。 俺は絶対無理(汗) なんて思っていた。

そんな話しながら…道の駅せきかわに到着した。時間は朝の10時半。

「!今日も来てない。」2人して??

?…あ、キッチンカーのコーヒー屋さん。つきさんと海さんのお気に入り…。それでも…

「鮎食べる♪」 「私も♪」2人の会話を耳にして…やっぱり似ている(笑)

と…ミラーを使い目配せで河本と会話した俺。2人とも…ワクワクしてるのが、手に取るように分かって…(笑)道の駅の駐車場に車を停めて、車から降りた。結構賑わっていた…。それでも、つきさんと海さんは鮎の炭火焼きに目が輝いていた…(笑)

串焼きの鮎の塩焼きを4つ買って、パラソルがさしてある、テーブルの下で塩焼きを食べた。

「やっぱ美味しいなぁ♪」「…美味しい♪最高♪」 「いい匂い♪美味い♪」 「美味い♪」

嬉しそうな、つきさんと海さん…。河本も俺も鮎を堪能した。鮎を食べ終えると…河本がポケットからスマホを取り出し、時間を見ていた。

「11時05分か…。この後どうする?」

まだ午前中だった。

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