リ…リバース?!
けいちゃんの別れる…。その一言で、豊川君とけいちゃんの関係がバレた…。
「…根岸さん、やめなよ。こんなヤツ(怒)人の彼女をバカにしてるよな男性」 と…村木さん。
「そうだよ。またやるよ?さっきも?披露宴で加藤主任が豊川君に怒ってたでしょ?」 田山さん。
他の人たちも、私達の騒ぎに気が付いて尋ねてきた。施設長達もこっちを見てる…。伊原さんは、加藤主任をジッと見ていた。…と…
「根岸さん。加藤主任、大丈夫かな?」
と…伊原さん。なんだろう? と…けいちゃんが、伊原さんの所に向かって声をかけた。
「怪しい?」 「微妙…。」 「診てみる」 「私も手伝います。」近衛部長とけいちゃんが、カウンターに突っ伏している、加藤主任に近寄った。
「…顔色がちょっと悪い…ヤバい?」…と伊原さん。
「…もしかしたら…。」けいちゃん…。
…周りが静かになった…。と…突然!加藤主任が起きた!
「き…きぼち…」 「!!アキナさん、そこのペール!」
アキナさん慌てて、空のアイスペールを伊原さん渡した!サッと伊原さんが加藤主任に!…と…
「…!×〇▽★」 「か…加藤主任!?」 「え?!」私も雷斗さんも声を上げた!!
アイスペールに…!! 皆びっくり!!
「…吐いて…!全部出して!」
とけいちゃん?!
「すみません、水を下さい。常温で!」近衛部長!
「〇▽×☆!…ゴぼッ!」…。
…だ…大丈夫?と…私たちの席に居たママさんが…
「…あらら…。大丈夫かな?!…アキナちゃん、お手ふきとお水!」 カウンター内のアキナ?さんに声を上げた!
「渡しました!」
か…加藤主任…!マジか!吐いてる!
突然起きたと思ったら、まさかのリバース!しかも、アイスペールに…。背中をさする、けいさんとアイスペールを支えている、伊原さん。2人とも、顔色変えず、加藤主任に当たっていた。
「 落ち着いた?…水で口の中、ゆすいで…。」 近衛部長が水の入ったグラスを手にし、加藤主任に渡した。「…ありが…とう…ござい…ます」 口をゆすぐ加藤主任…。「近衛部長、代行頼んだので、私が加藤主任を送ります。」
「分かりました。加藤主任の事、よろしくね。」
「はい。」近衛部長が、ボックス席に戻ってきた。と…豊川君…。
「…俺の方がまだ…(汗)」 それを聞いた、近衛部長。
「…豊川さん。加藤主任は、お酒さえ飲まなければ、とても頼りになる私の部下です。これ以上、加藤主任と伊原さんに失礼な事を言うのは控えて下さい…。」
「…はい…。すみませんでした。近衛部長…。」
「…昔から、火種を落としやすいとは思ってたけど、健在ねぇ~…。」
と…近衛部長…(汗)




