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うみの…ラクライ

あの雨から2日…。2人で、朝ごはんを食べ終えて…コーヒーを飲んでいた時…。

「うみ…。今日って…日曜日だよね?」「?…そうですけど…?」

…結婚式のチェックリストを手にしながら、雷斗さん…。

「…平日…なんだな…招待状持って行くの…。後…前撮りのヘアメイク…。」 「…そうですよ?」

「年休取った?」 「はい…。!…雷斗さん、まさか…」

「…取ったよ?」 「…本当に??」 「…うん…」

…ヤバい…忘れてた…。咄嗟に…嘘をついた俺…。

「なら、何で聞くのかな…??……雷斗さん…ほんっと~に、年休取りました??」「…うん(汗)」ヤバい…

私から目を逸らす雷斗さん…。…ジィィと…雷斗さんの目を見ていると…観念したのか…


「うみ!!ごめん!!年休取り忘れた!!」

……やっぱり……。

「…電話してみます…。」 「?…何処に??」

「プランナーの東雲さんに。」 「…?。」

鞄から財布を取りだして、中から、東雲さんの名刺を取りだし、テーブルに置いていたスマホを手にし、東雲さんのスマホに電話をした私…。出てくれるかな?日曜日…式が立て込んでるから、月曜日にって話していた東雲さん…。


「…はい、東雲です。」 「あ、東雲さん?河本です。おはようございます。」 「おはようございます。河本様。どうなさいました?一昨日は大変でしたね…。大丈夫でしたか?」 「大丈夫です。ありがとうございます…。東雲さんは…大丈夫でしたか?…良かったです。あの…実は…。」

事情を話した私…。すると…

「雷斗さんは、前撮りの日にさせて頂いたきますので、海さんだけで大丈夫ですよ。明日はよろしくお願い致します。あ、招待状は必ずお持ち下さい。…すみません。失礼致します。」

「わかりました。ありがとうございます。」

忙しいからか…早い口調で、話し、電話を切った、東雲さん。

「…私だけで大丈夫です。雷斗さんは、前撮りの日にだそうです…。」

「…た…助かった。ありがとう…うみ…。」

「…助かった??…。 」 あ…!ヤバい!うみが(汗)


「……らぁいとぉさぁぁん……(怒怒)」

「!!…ごごご…ごめん!!うみ!!マジでごめんなさい!!」


必死に謝る雷斗さん…。うみ…目がヤバい!!怖い!!


「前撮りの日の…年休取り忘れたら…1週間、お弁当無し!夜の時間オアズケにします(怒怒)!!」


「!!そ…そんな…(泣)」

「…雷斗さんのバカ…(怒)…」 「ごめん(泣)」半泣きの俺…。必死に謝っても…うみの怒りは収まらず…(汗) 「10時になったら、呉服屋さんに行ってきます(怒)」

「!…俺も行くよ!!」 「…(怒)…」



久々にうみの雷が落ちた(汗)


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