ゲリラ豪雨
6月27…金曜日…。夕方帰る頃…。突然の雷と豪雨…。買い物を済ませ、車に乗って、間一髪だった私。濡れずにすんだ。…だけど…。バチバチと車に当たる雨音!滝のように、フロントガラスを流れて落ちる、雨水…!雷も酷かった…。…と!
ピッ!…と…稲妻が!…ドッッゴォッッォ!!ンン…!
近くに落ちた!!地面が揺れて?…て…って怖い!!
余りの怖さに雷斗さんに電話した。震える身体…手が震えて…やっとスマホを握っていた。
「もしもし…雷斗さん?…今…どこです?…キャ?!」
また…!?…。
「?!うみ?!今どこ?」 「や…ヤマバド!!キャ?!また…!」 強く振り出しだ!!お…音が…で…電話聞こえない(泣)パニックの私。
「…うみ…大丈夫!?…今…家だけど、こっちも凄い!帰ってくれる?」
「…こ…怖くて…(怯)…で…でも…か…帰ります…。」
「分かった…!気をつけて帰ってきて!!」 「は…はい…(怯)」
…ゆっくり…と…車を走らせる…。ワイパー…きかない。ど…どうしよう…(怯) ゆっくりと…家に向かう。30分後…。家に着いた…けど。入れない…。雨足は強くなる一方だった。雷…怖い…でも…(汗)荷物をひとまとめ…一気に車を出て、家に飛び込んだ!車から、玄関までで…ずぶ濡れになった。
「ただいまぁ!雷斗さん、すみません!タオル取って下さい!」 居間から出てきた雷斗さん。慌てて洗面所に向かうと…バスタオルを持ってきてくれた。
「うみ!おかえり!濡れちゃったね…。風邪ひくと悪いから、先にシャワー浴びてきて。食材は冷蔵庫に入れて置くから!」
「ありがとうございます。雷斗さん…。怖かった(泣)」 「…もう大丈夫だよ…。髪…凄い濡れてる…。」
私の頭を撫でる雷斗さん。
その頃…
「あ~…降られた…。」
…つきさん…ずぶ濡れ…(汗) 今日、夜ご飯を一緒にと…俺のアパートに誘った。
「買いもんして…スーパー出ようとしたら、降ってやんの(汗)…参ったよ。」
「着替えあります?」 「無いよ…あ、でも…下着はある。」 「え?」 「いつでも、公衆浴場に行けるように、下着とバスタオルとかは付けてるんだ。車にある…。取ってくる。」「傘は?」
「いらね。ここまで濡れれば…(汗)…。」 「そう…ですけど(汗)」
…更に濡れてた…つきさん。玄関で…
「また雨…強くなった…警報出なきゃいいけど(汗)」
「…そのまま、シャワーどうぞ(汗)…食材、冷蔵庫に入れときます。一緒に作りましょう。(汗)」
「うん…。ありがとう。加藤しゅ…いや…朔夜さん。」
さっきまで職場だったから…。




