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こんよく?

…デイキャンプが終わり、つきさんをアパートに送った…。駐車場に俺の車を停め、テーブルをつきさんの車へと運んだ。

「楽しかった♪♪」 「今度は、海でやりたいって言ってましたね。」「楽しみだ♪♪」 「はい。」

「部屋寄ってく?」 「はい。」

つきさんの部屋に入り、トイレを借りた。用を済ませ、部屋と戻る。すると

「悪い、ちょっとシャワー浴びてくる。虫除けスプレー落としてくる…。」

「…はい。」 「適当に、漫画でも読んでて…。」

「…あの…」 「…ん?」 「…つきさんの後で…いいんで…シャワー借りていいですか?」 「…いいよ。替えの服…。」「持ってきました。」 「…じゃ、バスタオルとタオル出してから…あ、なんなら…一緒に浴びるか?」 「…え?!…」 「冗談だよ(笑)」

そう言って、バスタオルとタオルを寝室のクローゼットに取りに行ったつきさん…。

…マジで…一緒に…いや…。……。

「はい。これタオルな…。?…どうした??」

「…つきさん…。」 「?なに?」

「…一緒に浴びたいです。なんなら…お風呂に入りたい…です!!」

……言った……。

「…いいよ。…お湯溜めるから、待ってな。」

「…はい…。」

そう言って…つきさんは、風呂へと行った。マ…マジで…良いのか??…言った手前…き…緊張する!風呂から戻るつきさん…。

「15分位かな?あ、そう言えば、あの豊川君だったけ?あの後、けいさんから、叱られてたなぁ(汗)」

「…豊川君は、毎回なんです。」 「まぁ正直な方なんだな。」 「でも…言っていい事と悪い事が…。」

「確かにね…(汗)」

そんな会話をしながら、つきさんは、

「水着あったかな?」 「…?…海でのキャンプで泳ぐんですか?」 「…いや…今着る。」 「…は…?」

「さすがに裸で入れない…(汗)…あ、でも…タオルで隠せばいいか。」

顔を真っ赤にして…やっぱりつきさん…も…。

と~♪~…。「溜まったな。先に、いってて。後から行くから。」 「は…はい…。」

そう言って…先に風呂へと行った。脱衣場で服を脱いで、浴室へ。シャワーで頭と身体を洗う。

洗い終わった頃…。

「入…る…よ…(汗)?」

「は…い…(汗)」

つきさんの声…震えてる?浴室のドアを明け、フェイスタオルで身体を隠していた、つきさん…。

「シャワー浴びるから、湯船に入ってて…。」

「はい…。」

髪を洗うつきさん…。…ジッと見ていた。身体を丸める様にして…見えないように洗う。洗い終わると、フェイスタオルで髪を拭いて…。と…。身体を洗う…。俺に背を向けて…と…思わず…

「つか。いや…つきさんの背中…流したいです…。」

「…自分で洗える!」 「流したい!これ以上、入ったらのぼせます!」 「…ぅぅ…(汗)先に上がっ」 「嫌です!」 「(汗)…わかったよ。」

「…手で洗って…」 「タオル使って!(汗)」 「嫌です!!」「…(汗)…」

…渋々…つきさんは、俺に…石鹸とタオルを渡した。

「泡立てますから…待ってて下さい…。」 「…うん(汗)」

浴用タオルで石鹸を泡立てて、手に取ると

「洗う…よ…?」 「…うん。」

…そっと…撫でるように…。痩せている身体…。

でも…柔らかいし…温かい…。

「…気持ちいい…。」

…つきさん…

もう…ダメだ…。


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