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衣織ちゃんの初恋??

「…いっぱい食べてな!」 と…伊原さんが、衣織に声をかけた。「…はい…(照)」…赤くなった衣織…。…なんか…さっきから、衣織の様子が変だ。俺にピッタリとくっ付いてたと思うと、伊原さんをジッと見て…?…。すると…加藤主任が俺に…

「なんか、衣織ちゃん、つきさんをジッと見てますね…?」

加藤主任も気が付いていた。すると…

「雷斗くん、マシュマロ焼きたい…。」 「なら、うみちゃんに頼もうか。」 「うん…」 ??やっぱり変だ。衣織と、コンロに向かう。

「うみ…ちゃん、マシュマロ…焼きたい…。」

…どうしたんだ?!いつも元気な衣織が?!不思議に思っていると…。伊原さんが

「このまま焼いたら溶けるから、割り箸にさして軽く炙ろうか。加藤主任、新しい割り箸取って?」

「…はい。」 「ありがとう。衣織ちゃん、マシュマロ1個ちょうだい。」 「…はい…。」 「ありがとう。」

衣織から、マシュマロを受け取り、割り箸に刺してくれた伊原さん…。網を軽くずらし、そっと炙る…。「…こんなモンかな?…はい。熱いから気をつけてな?」 割り箸を持ちやすい様、衣織に渡してくれた。

「ありがとう…ございます(照)」

受け取りながら赤くなる衣織。マシュマロを口に運んだ。

「…美味しい♪」 「美味い?良かった。」

「ありがとう!伊原さん!」

あれ??…伊原さん??…普段は、うみちゃんや俺には雷斗くんなのに?皆にもちゃん付けで呼ぶ衣織…。と…「かとうくん!マシュマロ食べる?」 「ん?うん。ありがとう!衣織ちゃん。」

…か…かとうくんって…(汗)…。

な…なんなんだ…一体?? 疑問に思っていると…

「…ハツコイ…かな?」 と…うみ…。え?!…衣織が?!…恋?!ちょ…ちょっと待て!…と…突然、豊川君が、加藤主任に…。


「…ところで、加藤君と伊原さんて付き合ってるの?」

…あ…(汗)…。豊川君の火種が…(汗)

「え?!?」 とけいさん。

すると…

「…いや…その…(汗)」 しどろもどろの加藤主任。ところが…

「…付き合ってるけど?…。」 伊原さんがキッパリけいさんに話した。

それを聞いた加藤主任…

「…つ…つきあって…ます…(汗)」


「…マジでぇぇぇ!!!」


!!けいさん?!…けいちゃんの絶叫…初めて聞いた(汗)


「え~!!凄い!PC科って、出会いの場所なの??」まきちゃん。

「…あと恋愛成就する場所??」 英君…と、「どういう意味??」 伊原さん…

「うみちゃんと河本主任も、そうだったから(笑)」

「いや…あの…。」 「…私、当時は介護福祉士科。ヘルプで行ってただけだよ(汗)」

確かに…そうだが…。と…ん?…衣織?…なんかまた…伊原さんをってガン見してる!!


「…衣織ちゃん、もっとマシュマロ焼く?」

と伊原さんが衣織に尋ねた。すると…


「伊原さんと加藤くんて付き合ってるの?」

「…?…そうだよ?」 そう衣織の質問に返した伊原さん…。すると…


「男の人同士で??」


……は??……。








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