デイキャンプ!
木陰に着いて…BBQをやる前に、虫除けをスプレーをした豊川君。
「あっちでやって!」 とけいちゃん。
「ごめん…。」 「あ、私も借りていいですか?」
一旦、少し離れて、虫除けスプレーをした。衣織ちゃんと伊原さんは、来る前にしてきたと…。と…衣織ちゃん、ジッと伊原さんを見ている。それに気が付いた伊原さん…。
「…?…なんか顔に付いてる?」 「……ついてないです……。」
?…の伊原さん…「河本主任、コンロ出していい?」
「お願いします。」 虫除けを済ませた加藤主任も、伊原さんに近寄った。「手伝います。」 「ありがとう。」 その様子に…豊川君。
「…河本主任と加藤主任に普通に話してる?」
「…あの2人より上なんだよね…つきちゃん。ここでは、1番歳上。でも…ちゃんと敬語使うよ。つきちゃんが普通に話すのは、本当に気を許した人だけ…。でも…かなり変わったよ。誰とも話さない人だったから。後、年配の方や子供には、凄く優しいんだ。」 と…けいちゃん。そうだったんだ…。と…。
「うみ、食材は、このテーブルに置こう。伊原さんが持ってきてくれたよ。」
わっ!すごい!アウトドア用のテーブルだ!
「前に家族で海にキャンプに行った時のヤツ。椅子もあるよ。実家に行って持ってきた。加藤主任に手伝ってもらって、運んで来たんだ。」
と…豊川君…。
「…加藤君と伊原さんて…」 あ…!
「とよかわくん!マシュマロ食べる?」
あ、衣織ちゃん…いつの間にマシュマロ食べて…。
「ありがとう。衣織ちゃん。1個貰うね!」 「…マシュマロ…焼いてもイけるよ。」 「本当に?」
「うん。軽く炙って食べる。」 「へ~…。」
テーブルをセットし終わった、伊原さんと加藤主任。伊原さんは、たすき掛けにした鞄から、何かを取り出した。
「アルコールタイプのシート。テーブルも拭けるよ。持ってくる時拭いたけどね。」
テーブルを拭いてくれた伊原さん。その様子をジッと見ている、衣織ちゃん。
「うみ…火が着いたから、網を上げよう。」
雷斗さんと英君は、火を付けてくれた。
食材をテーブルに並べ…ジュースやビールなんかも出した。英君と豊川君、伊原さんがビールを…。雷斗さんはノンアルコールビール、私と衣織ちゃんがジンジャーエール、まきちゃんとけいちゃんは、お茶…。みんなで乾杯して…!!
焼き始めた!!お肉や野菜を網に…。焼ける音。炭火の香り…!テンション上がる!!
「すげー豪華!ホタテにイカ串にエビ串!」
「肉は、牛に豚、鶏まである!」 「野菜は、ピーマンと玉ねぎとアスパラにトウモロコシ!あ、そら豆?」 「焼いて食べても美味しいですよ♪」
焼きは伊原さんと、私。
「もうすぐだよ♪あ、調味料…。」
「スタンバイOKです!」 テンション上がってる加藤主任♪焼けた順に食べていく!
「美味しい!!」 「美味い!」
まきちゃん、食べてる。良かった。
「うみ、アーン♪」 ちょ…雷斗さ…まっいっか♪
……美味しい~♪♪
「つきさん♪」 「自分で食べっからいい(汗)」
…へこんでる…加藤主任(汗)
と…
「ラブラブ~♡」 「いいなぁ♪新婚だもんね♡」
まきちゃんとけいちゃん…。
「うみ、手が離せないからね♪」 「ありがとう。雷斗さん♪」
あれ…?…衣織ちゃん??…大人しく、お肉食べてる…。すると……
「お肉…美味しい!…お家で食べるのと、なんか違う?!」
「…炭火焼きだからなぁ…後、みんなで食べてるからだよ。」
と…雷斗さん。衣織ちゃん感動してたんだね♪




