隠れてる…
…どうした?衣織?…。挨拶をしたかと思ったら、また俺の後ろに隠れた。衣織の目線の先には…伊原さん。?…
「?行きますか…。」 「はい。」
5人で、店へと入る。カートにカゴを2つ。
「野菜とお肉は昨日買ったから、ホタテとか買いましょう。調味料類と…あと、氷と…ジュース、お茶…」 「ビールと酎ハイにします?」 「そうだね。ノンアルコールビールとノンアルコールのカクテルとワイン。」
「紙コップと取り皿、割り箸…。」
「雷斗くん、これ欲しい!」 「?マシュマロ?」
「おいしいよ♪」 「うみ、これも。」
「青野主任、焼きそばとかいらね?」
「あ、いいですね…って…鉄板…。」 「付いてるの買ったよ♪」「焼きそばもしますか♪」
「後は…買い忘れないかな?」
「大丈夫。」
会計して…と…?伊原さん?
「ゴミ袋…。」 「あ、忘れてた。」 「小さいのでいいね。」
会計…1万5千円…。
「そういえば、会費いくら?」「1人2500円かな?」「わかった。」
後で、みんなに…?…衣織ちゃん…ずっと、雷斗さんから離れない?隠れて…る?…
買い出しを済ませ…車に荷物をつけると、それぞれキャンプ場へ出発!!
その頃…
「英君!まきさん久しぶり!」
「久しぶり、豊川君!」 「まきちゃん!英君!久しぶり!」 「けいちゃん!久しぶり!」
「まきちゃん、悪阻大丈夫?」 「大丈夫!むしろ食べたくて!食べ悪阻なんだ。」 「…食べられるから良かったよ…じゃ…皆揃ったし…行こうか!」
私の車で出発!
「けいちゃんの車…いい香り♪」 「姉さん…大丈夫?」 「大丈夫♪」
キャンプ場に着くと、みんなが来ていた。
「おはよう!みんな~!」「おはよう!」
「…?!…加藤君?!」 「?!…豊川!…君…。」
「な…なんで?…?…そちらは?」
「…初めまして…伊原つきです。加藤主任の元部下です。よろしくお願いします…。」
「加藤君が主任?!マジ?!」 「…変か?」
「…なんかイメージない(汗)」 「…やっぱ?」
…(汗)…。みんな揃ったし、行こうか。
森の中のキャンプ場…。みんなで、木陰に荷物を運んだ。
「まきちゃん、大丈夫?」「衣織ちゃん、大丈夫?」
「大丈夫!少し動かないと!」 「…だ…大丈夫…です(照)」
…?…伊原さんに声をかけられて…モジモジしていた衣織ちゃん…。
と…まきちゃんが、私に…。こっそりと耳うち…。
「…もしかして…衣織ちゃん、伊原さん…」
え?!まさか?……だって……伊原さんて…




