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小豆色

変わらない日々を送って…GW前の金曜日…。うみと2人で希望休をもらった。木曜日…うみは、俺のアパートに泊まった…。真剣に書類に記入し…印鑑を押して…。

「…出来ました…。」

この婚姻届を市役所へと提出する。…そうすれば…俺達は…晴れて夫婦になる…。

ずっと…一緒に居たい女性(ひと)護っていきたい女性(ひと)

…こんな…用紙1枚でも…それを実感していた…ずっと…うみと居たい…。それだけだった。飽きること無く…うみが好きで…愛しくて仕方なかった。これから、式場見学をして、新居引越しと…忙しいけど。それも幸せだ。うみは、婚姻届を見ながら…


「まだ…実感が…。」

「…俺は…もう実感してる…」

なんか…お互い感じてる事が違うのか…。うみは何処と無く…不安そうにしている。

「うみ…?…不安?」 心配で聞いてみた…。すると…


「…少しだけ…。でも…幸せです…。」


含羞むうみ…。


「…じゃぁ…市役所に行こう。」 「…はい…」


4月30日…朝…10時12分…。俺たちは、夫婦になった。


車に戻ると…何となく…


「…河本 海…。」 と呼んでみた。すると…

「はい♡」 と…嬉しそうに…返事をしてくれた。

「…実感…しました…。ありがとうございます♡雷斗さん♡」


嬉しくて仕方ない…。


《小豆色》

4月30日…10時12分…。私たちは、夫婦になった。…市役所の方から、「おめでとうございます。」 と…祝福の言葉をもらう…。でも…まだ実感がわかずにいた。市役所から出て、駐車場へと向かう。雷斗さんの車に乗る…。すると…


「…河本 海…。」 雷斗さんが…私が籍を入れて…一番に名前を呼んでくれた。

「はい♡」

嬉しすぎた…。そして…

「…実感…しました…。ありがとうございます。雷斗さん♡」


雷斗さんにお礼を述べた。…夫婦になったんだ…。


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