溺れる
「もしかして…雷斗?!!」
…?!!…この…声…ま、ま、〇☆△×!?!
パニックの俺…!!!
「やっぱり雷斗ね!!どぉしたの?!…もしかしてデート!?」
やややっばり…か…かか…母さんん!!
ゲッッ!!…父さんもいるゥゥ!!
雷斗さんの驚いた声は、この水没林一帯に、響いて、こだましていた(汗)
その声に驚いた私たち…。雷斗さんの視線を同じ様に見てみた…。??…と…。
「ゲッ!イチコロ?!」
と…伊原さん(汗)
い…いちころ??…どこかで…きい…?…!!!
「ウソォォおお!?!」
私の声も…こだました。…?…の加藤主任…(汗)
すると…雷斗さん。
「あ…あ(怯)…ひ…ひ。…久しぶり…です。…母さん…父さん…(汗汗)」
…え??!!…ら…ら、雷斗さん…い…今…いま…なん???…パニックの雷斗さんと私…そして、伊原さん。…そのご夫婦は、にこやかに…私たちに…歩み寄ると…(汗汗汗)
「久しぶりね!雷斗…後、伊原つきさん、青野 海さん。…元気そうね?!」
か…母さん…?い…今…なんて…言った?……なんで…うみや伊原さんのフルネーム…知ってって…久しぶりって言わなかったか??
「…お久しぶり……です…。河本…先生(汗汗汗)」
2人して……同じタイミングで挨拶をした、うみと伊原さん。すると…母さん
「…つきさん。貴女よね?…私に、”イチコロ”ってあだ名をつけたのは(笑)…どうしようもない子だったけど…立派になったわね?…青野 海さん…貴女も素敵な女性になって…。私が1番心配していた子…(笑)」
…2人とも…母さんの…生徒だったのかぁ?!!と思っていると…。
「…青野さん…雷斗の事…よろしくね。衣織から、聞いてます。パパの彼女は、海ちゃんって言うんだよって。」
い…い…いおりぃぃぃ(汗汗)…また余計なコトぉぉ
(汗)
「…パパ?もう顔合わせしちゃったから、来週の土曜日もデートしましょ♪…それじゃぁね。雷斗♪…あ、雷斗…もし海ちゃん泣かせたら…タダじゃ…」
ヒッッ!!
「…行こう…イチカ…。もう…。」 「はいはい♡…じゃ、またね♪♪2人とも♪」
そう…言って…2人は帰って行った…。そして、
「今日は、ドコの?」 「ん?…何処がいい?」 「あ、そ、こ♡♡」
…この…2人…誰も居ないからって(汗汗汗)
俺もうみも伊原さんも…春雷を受け…溺れた…(汗汗)
河本 雷千香……俺の母親で、元…小学校教諭…(汗)




