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春きた?

…「明日…行くなが?」…。最初…意味が分からなかった(汗)…「覚えった?…二次会で…花見とか言ってたべ?…」

…スイマセン…記憶にございません(汗)

が…花見…

「行がねなら、いい。うち1人で行って、蕎麦でも食ってくっかな?…相盛り。山菜の天ぷら…楽しみだ…♪」 「…行きます!…あ、河本主任と青野主任誘っても(汗)」 「いいよ。あ、花見しよとか言ってたから、丁度いいんじゃね?」 と…言う訳だ。だけど…まさか…あんな事が起こるとは…。菊池を殴った時…俺の右手は、彼奴の歯が当たったのか…少し切れていた。絆創膏も貼らず、そのままにして…カサブタになっている。


”魔がさした”…。


その言葉に…衝動的なヤツの身勝手な行為に…怒りが爆発した。理性が保つ事が出来ず…


あの後、警察が来たが…俺にも何も無かった。謹慎すら無い。これが…普通か全く…分からないが…とにかく花見に行く事を…伊原さんに連絡した。金曜日に連絡先を聞いていた。スマホを手に…なぜか緊張する(汗) 伊原つき…発信音…(汗)…。「…はい…?」


寝起きなのか…?…声が…掠れて…マジで男みたいな声…(汗)


「もしもし?伊原さん?…加藤です。おはようございます…。」


「…何時だ?今?……何したな?…朝早く?」


「あの…今日、花見に行きませんか?」 「…何時に?」


「11時に伊原さんのアパートに河本主任と青野主任と行きます。」


「わがった。…もちっとねでっから、もし…電話しても、出てこねがったら、叩き起して。んじゃ…」


そう言って…電話は、切れた。…寝て…時間は、9時半になろうとしていた…。は…早いのか?てっ…て…鍵かけ無いのか?…なんて思った。10時20分…身支度を済ませ、河本のアパートへと向かう。河本に電話した。


「加藤です。今河本主任のアパート前に居るんですが…伊原さんのアパートって駐車場…」


「昨日、俺のアパートに、うみ泊まったんだ。だから、うみの駐車場…あ、だったら…こっちに停めて、1台で行こう。」


「…ありがとうございます…。」 「今出るから、待ってて。」

河本の、電話を切った後に…青野さんが…泊まった…。ま…さすがに…1人には出来ないだろうな…と…。あ、出てきた。河本と青野主任…。2人が…並んで歩いてる…。やっぱ…。車から降りて、2人の元へ向かう。


「おはようございます…。加藤主任…。昨日は、助けて頂き…本当にありがとうございました。」


頭を深く下げる青野主任…。


「…無事で…良かったです…。あ、伊原さん…寝てたら、叩き起して…出そうです…(汗)」 「(汗)」

2人とも…引いてる(汗) 河本の車に乗り、伊原さんのアパートへと向かう…。車で10分位か。冬だと15分…なんて思いながら…伊原さんのアパートに着いた。駐車場に…って…車に居るし(汗) …エンジンをかけて…何やってんだ??…手に…何か持って?

しばらく…様子を見ていると、こっちに気が付いたのか…エンジンを切って、車を降りた伊原さん。チノパンにパーカー…。マジで?…と…こっちに向かって来た伊原さん。後ろのドアを明け…

「加藤主任、河本主任、青野主任…おはよう…ございます。」


…伊原さん…マジで男性に見える…(汗)







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