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寝言

うみが俺のアパートに泊まった次の日…。「…おはよう…うみ…。」 「おはよう…ございます…雷斗さん。」 夜…あんな事があったから…と…ヤらずに…ただ、抱き締めて眠っていた。深夜…うみが寝返りを打った時…「…らいとぉ…もっと…」

…寝て…?…一体何の夢って…汗かいてる…。うみは、眠くなると、急激に体温が高くなる。で…昨日は、この時期には、変に暑くて…うみの体温と布団の温かさもあって…俺もうみも汗をかいていた。布団を少しはぐって…と…「…らいとぉ」 さすがに…起こした。「…うみ?…うみ…。」 ん…?…と…目を覚ます…うみ…。「…大丈夫?…どうしたの?」

「…?…あれ…?…服…着てる?」…??…「…さっきまで…?…アレ?」

寝ぼけてる…うみ…。「…?…」 「…うみ…俺が…何してたの?」 …まだ…ぼ~と…て…寝たうみ(汗) …。で…今朝…。うみは…いつの間にか起きていた…。朝飯を作ってくれた。米…炊いてないって…。土鍋?? 「…土鍋で炊きました…。」 …こんな朝から?…時間は、朝8時になろうとしていた。「…うみ…何時に起きたの?」 「6時半です。」 「…早くない?」 「…何時もよりは…遅いです。」 「…いつも…何時に起きるの?」 「…5時半です…。」 早すぎる!すると…「…朝活…です…。本を読んでいます…。」 そう話して…朝飯を食った。今日の朝飯は、納豆とだし巻き玉子。油揚げの味噌汁。朝活…。あ、だから?か?…もう少し1人で居たいって?…。…まさかな…。そう思いながら…朝飯を食った。「…雷斗さん…お花見のお弁当…どうします?」 「買い出し…行こうか…?」 「作ってたら、時間が…」 と…スマホがなった。加藤君からだった。電話に出ると…。

「おはようございます…(汗)…あの…今日って空いてます?」

…珍しいな?急にどうしたんだ?

「…あの…花見に行きませんか?…実は…」

?は?…伊原さんを誘った?? 実は…加藤君、あの送別会の二次会で…「”桜、花見してぇ!行きましょ~…伊原さん。12日あたりに”」って約束して…昨日の休憩中に、「花見どうすんだ?行くなが?」 と…(汗) 誘った手前、断れず…かと言って…2人じゃ気まずい(汗) と…言う訳で…


「こんな時に、すみませんが(汗)…行けませんか?…花見…?」

「…うみに聞いてみる(汗)」 「うみ…どうする?」

「いいですよ。」

「行けるよ。」 「マジっすか!ありがとうございます!助かります!何時にします?」 「11時に、うみのアパートに集まろうか。」 「分かりました!伊原さんに電話して伝えます!では、また後で!」

と電話を切った、加藤君。…な…なんか…加藤君…。嬉しそうだな?…気のせいか?…すると…うみ。「…もしかしたら…?…」 と呟いた。



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