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朝食

着替えを済ませ、昨日と同じ茶室での朝食。焼き鮭に納豆、温玉に野菜の煮物。豆腐田楽に、卵焼きとソーセージ。味噌汁にご飯。漬物。そして…寄せ鍋。デザートにオレンジ…。ご飯は、この地域で取れた米を使っていた。味噌汁の味噌も、愛津味噌を使っていると…女将さんに聞いた。

「…この豆腐田楽のお味噌、美味しいですね…。」

とうみ…。すると…

「この近くにある、麹屋さんにお願いして、作って頂いているお味噌です…。」 と…女将さん。「凄く美味しいです。」 と嬉しそうに、食べていたうみ…。朝食後、しばらく休んでから、うみは、歯磨きを済ませ、和室の鏡台で化粧を始めた。その様子をジッと見つめる俺…。「…恥ずかしいので…見ない…」 「見てるよ…(笑)」 「…(汗)…向こうに行ってて下さい(汗)」 「…やだ…。」 …素顔のままでも…十分いいのに…。なんて思いながら、化粧をするうみを見ている…。口紅を…。キレイな…口びる…。「出来ました(汗)」 …「……」 …見惚れて…言葉が出ない…。自然な感じだけど…。やっぱり…うみ、綺麗なんだよな…。なんて思いながら、今日の観光する場所を決める。「…猪苗代湖のガラス屋さん行ってみようか?」 「いいですね♪行きたいです。」

「じゃ…そろそろ出ようか?」 「はい♪」…部屋を後にした。渡り廊下を通り、フロントへと向かう…。女将さんと支配人…。フロントスタッフ…。

「この度は、本当にご迷惑おかけして申し訳ございませんでした。…また…機会が有りましたら、ぜひ御用立て頂ければ幸いです…。」 と支配人。「…もう大丈夫です。これからもまたよろしくお願いします。それと、女将さん、本当にありがとうございました。」 「ありがとうございました。このワンピース、大切にします。」 そう伝えて宿を後に…と…「…おめでとうございます。こちら、スタッフからです。後…当館で使用しているお味噌です。…ぜひ、ご主人に…温かいお味噌汁でも作って差し上げてね…。」

と…女将さん。紙袋に入った、味噌と起き上がり小法師…をもらった。「ありがとうございます。また来ますね。女将さんも皆さんもお元気で…」 とうみ…。そう伝えて宿を後にした。観光案内所にある、土産物屋で、塩ラーメンセット3つと箱菓子を土産に買う…うみ。「1つは伊原さんに。もう1つは、中川さんに。」 と…優しいうみ…。土産を買い…駐車場へと向かう。車に乗り、エンジンをかけた。「ナビ入れるよ。猪苗代湖…あ、ここだね。割と近いな。」 「そうですね。」 「…これ、高速か…。下道は…あった。…」 などと話しながら、猪苗代湖へと向かった…。


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