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湯あたり

まさかお風呂でこんな事…(汗)…しかも…さっき”妻”って…(汗)…。雷斗さんが、中居さんに…中村さんに話していた。…。家族風呂から出て、フロントへと向かう。「おかえりなさいませ…。…?…お連れ様…湯にあたられましたか?…お顔が…アイスノンでも…」 「だ…大丈夫です…。」 「貸していただけますか?」 「畏まりました…。」 そう言って、スタッフ方が、アイスノンを取りに1度奥へと下がる…。もう1人の女性スタッフの方が…「すみません…お着付けのお時間なんですが、17時30分とご予約頂きましたが、その時間が立て込んでいまして…18時に伺ってもよろしいでしょうか?」「…はい…大丈夫です。」 「では、18時に変更させて頂きます…。中居の中村が担当になります…。」 「…わか…。」 「…すみません。中居さんを変えて頂けませんか?…知人なので…ちょっと…。」 え?…ら…雷斗さん…?…。「…申し訳ございません…本日は…中居の人数が少なくて…。」 「…分かりました。アイスノン…ありがとうございます。お借りします…。行こうか…?うみ…。」 「は…はい…。」 そう話して、フロントを後にした…。部屋へと戻ると、「…うみ…少し、横になる?…アイスノン…借りたから…。」 「はい…。」 そう言って…「タオルないな…。」

「私、持ってきてます…。」 旅行用の鞄から、フェイスタオルを1枚取り出して、雷斗さんに渡した。「…ありがとう。借りるよ…。」 座布団を枕にして、横になる…。「…アイスノン…気持ちいい…。」 「…無理…させたかな?」 「…(汗)」 「ごめん(汗)」 「…夜はナシです。」 「…そ…そんな…(泣)…って冗談だよ(笑)」 「…雷斗さん!(怒)」 …なんて話していると…ハ…ッ…クシャミが…すると…雷斗さん…「…今のクシャミ?…猫みたい(笑)…アイスノン、効きすぎたかな?…。起きられる?」「…はい…。」 「…冷えに注意だったな…確か…。うみ…。」 そう言って、私をそっと抱きしめて…「温かい?」 「…はい…。」…と…。ドアをノックする音が聞こえた。…「もう時間?」 「…6時10分前です…。」 「出るよ。」中居さんが来てくれた。「申し訳ございません。少し早いですが…お着付けを…。」 「よろしくお願いします。」 「…雷斗は、外で待っててね。」 ……え?……。


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