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山塩

神社を後にし、宿向かう。…「道路が広いですね…」

「この当たりが市街地なんだな…。」 「お宿は…あ、看板が出てますね…。山の方に向かうのかぁ…。」 などと、うみと話しながら…市街地を抜ける。「もう少しで着くよ」 「楽しみ…あ、何か…武家屋敷?…観光案内所…?」 「…少し、時間があるから、寄って見ようか…?」 「はい♪…」 そう言って、観光案内所へと寄る…。案内所の敷地の駐車場は、広く…土曜日とあってか、併設された店が賑わっていた。登りが出ていた…。「…山塩…?」 「…?…」店へと入る…。まだ出来たばかりなのか…真新し建物の匂いと…沢山の土産。「…山塩ラーメン?」 「…帰りに買って行こうか?」 「はい♪」 店内を散策…店の1番奥に、トイレがあった。「ちょっと、トイレに行ってくる。」 うみに、伝えて、トイレに行く…。


《山塩》

雷斗さんがトイレに行っている間…。私は、少し高い広場で、愛津塗りを見ていた。綺麗な朱い塗り物の、お椀や、盃がある…。お値段が…凄い(汗)と…”この辺り…愛津では、昔から塩の採掘が”…と…設置された、大きなモニターから、山塩の説明と愛津塗りの説明が流れていた。愛津塗りを見ていると…。…?…お箸…?…。愛津塗りのお箸が目に付いた…。愛津塗りのお箸…。起き上がり小法師や、赤べこ、不苦労に…桜など…。「…綺麗…。」 と…「お待たせ。うみ…。」 雷斗さんが戻ってきた。「…帰りにまた寄ろう。そろそろ宿に行くよ。」 「はい♪」 そう話して、お土産屋さんを後にした。お宿へと向かう…。観光案内所から、車で20分…。「…道路が…(汗)」 「…狭い…ですね(汗)」 お宿に向かって、狭く細い道路を、進むと…。「あ…ここだよ。」

と雷斗さん。東山温泉…瀧の湯…。お宿の駐車場に車を停めると…「いらっしゃいませ…。」 番頭さんが来てくれた。「予約した河本です。」 メモを確認する番頭さん…。「河本様…。…お待ちしておりました。」 車から、降りて荷物を…「お荷物お持ちします…。」 「あ、ありがとうございます。」 雷斗さんと私の荷物を持ってくれた…。お宿の中へと入る…。目の前がフロントがあり、男性と女性のスタッフさんが対応に当たってくれた。「いらっしゃいませ。こちらに記入をお願いいたします。」 出された宿帳に雷斗さんが記入していく…。すると…

「…チケットをお出し下さい…。…今日が誕生日ですか?」 と女性のスタッフさん。「…はい…(汗)」 と雷斗さん。「…お部屋を…。そちらの、ラウンジでお待ちください。」 そう伝えた。番頭さんが私たちをラウンジに案内してくれた。「こちらでお待ちください。お荷物は、こちらに…。」 しばらく待って居ると…「お待たせ致しました…河本様…?」 若い中居さんが来てくれた…。「…雷斗さん…?」 …?…。その若い中居さんが、雷斗さんの名前を呼んだ…。そして…「…?…!?…まさか…ゆい?」 …??…。「雷斗さん…お久しぶりです。」 そう満面の笑みを見せた…中居さん…。そして…この中居さんが…。

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