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お開き

お開きになって雷斗さんが、まきちゃん達を送って行ってる間…伊原さんと片付けをした…。「明後日、燃えるゴミだから、ここさ、投げて。」 と、ゴミ袋を手に炬燵へと来てくれた…。お酒を、沢山飲んだのに…全然変わらない伊原さん。でも…ホンノリと頬が赤い…。紙皿と割り箸を捨てる。紙コップは、中身を捨ててから、ゴミ袋へ。洗い物は流しへと持っていく伊原さん。花をジッと見ていた。「…花を見てると…落ち着く…。近衛部長と根岸さんに再会した時は…ビビったよ。…あの後、根岸さんから、メールで、聞かれたよ。どうして辞めたのかなって思った…長期の休暇申請しなかったの?って…。着たよ…。…休暇申請をしたら、アソコに居たよ…。でも…無理だった…。身体も精神的にも…限界なさ…ばあちゃんだけじゃ無くて、父親まで…。流石に、これ以上…おんぶにだっこじゃいれない…。その前に、長期休暇は、使い果たしたから…。先輩からは、戻ってこいな…そう言ってくれた方も居たよ…。だけど、平澤がいる以上は、無理。やっと…拒食は落ち着いて来てる…体重も戻ってきてるし、不安障害も落ち着いては、来ている…。たまに、発症するけど…。」 そう、伊原さんが話すと、台所のカウンターに置いてあった、銀色の入れ物と、電子レンジの上に置いてある、ポーチを手にした。ガスコンロの真ん中に、入れ物を置いて、フタを取った。ポーチからは、タバコを取り出した…。”カチッ”…タバコに火を着けた。換気扇のスイッチを入れる…。ゴーと…タバコの煙を吸い込んでいる換気扇…。「…苦手なら、炬燵に行ってな…。」 …音もなく…煙をはく…伊原さん…。「…河本主任…来たようだな…。」 「うみ…伊原さん…?!…タバコ…吸われるんですか?」

「夜しか吸わない…。」 吸い終わったのか、タバコの火を消し、灰皿へと捨て、フタを閉めた…。「…河本主任、青野さん、今日は、楽しかったです…。また、やりましょう。」 そう言って、頭を下げた伊原さん。玄関まで、送ってくれた…。「ありがとうございました。楽しかったです。…今度は、花見でもしましょう!」 と…雷斗さん。「良いですね!お花見!」 「楽しみにしています。それじゃ…おやすみなさい。」 そう、賛成し、笑っていた伊原さん…。楽しかった、おでんパーティ♪また、みんなでしたいなぁ…。雷斗さんは、私のアパートにお泊まり…♡♡…。

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