借りる
土曜日…。俺はうみと食材を買いに車で、スーパーへと向かっていた。「…材料…かなり買います…。」 そう話すうみ…。スーパーの駐車場に着いた…と…スマホがなった。伊原さんからだ。「…伊原です。今何処に居ますか？」 「ヤマバト・マートです。」 「…あの、会費幾らです？」 「…会費？」 「…会費…」 寝起きなのか、低い伊原さんの声…。「あ…そこまで、考えてませんでした。」 と…俺…。すると、伊原さん。「後、酒とか、人数多いから…デカい鍋とかあんの？」 うみに尋ねた。「うみ…大きい鍋ってある？」すると…「…無いです…。だから、2つのお鍋に作ろうかと(汗)」 「無い…そうです…。」 伊原さんに伝えた…。すると…「青野さんの、アパートのドアノブに、引っ掛けとくから、使えるなら使ってください…。と伝えてください。それじゃ…18時に。」 そう言って、切れた電話…。…車から降りて、スーパーに入る…。「買うものは、厚揚げと餅巾着…ごぼう巻きに、ウインナー巻き…さつま揚げと竹輪…玉こんにゃく…タコのつみれ…後…豚肉のブロック…。籠…入らないかも…(汗)」「持ってくるよ…(汗)」そう伝えて、追加の籠を取りに、スーパーの入口へ向かう俺…。新しい籠を手にすると…。「河本主任？」 と声をかけられた。振り返ると、加藤主任が立っていた。「おはようございます。今日は、よろしくお願いします…。」 「おはようございます。加藤君。今日はよろしく。？…買い出しですか？」「酒買いに来ました。伊原さんに、メールで…「…酒買ってきた方がいい」って。後、会費の件聞きました。幾らです？」 「後で、計算してみんなに話します。それじゃ、また。」 そう加藤主任に話して、新しい籠を手に、うみの所まで戻る。うみは、何か悩んでいた。…？…「新しい籠…どうしたの？」 「あ、雷斗さん、ありがとうございます…。いえ…この…ミニロールキャベツも入れたら…変…かな？って(汗)」 「…結構具たくさんだけど…(汗)」 「…やめます(汗)」
そう伝えて…会計をした…。金額…7千…。…(汗)…。これから、酒も買うんだが…(汗)…。1度、荷物を車に置いて、スーパーへと戻った…。酒を買う…。ビールと酎ハイ…。カクテルとワイン。ノンアルコールも…。ジュースも買った…。会計…5千…。…。大量の食材と酒を買い込んで、うみのアパートへと向かう…。アパートの駐車場に車を…無い…。伊原さん…留守…伊原さんの駐車場に車を停めた。スマホを手にし、伊原さんに電話した。「…はい？伊原です…。」 さっきより、声が戻っていた。「河本です。伊原さん、すみません…また駐車場をお借りしても…」 「いいですよ。」「今、どちらです？」 「…アパートに居ます。車は実家に置いてきました…。」 「…近いんですか？…」 「…車で3分。徒歩15分位？」 と話して、電話を切った…。うみのアパートの玄関に、食材を持って向かうと…。
「…デカく…ね…(汗)？」 「凄い…お鍋(汗)」 金色の…めちゃくちゃ…でかい…鍋…(汗)が、デカい紙袋に入って、うみのアパートのドアノブにかけてあった…(汗)
